「ピザ」と「ピッツァ」は発音が違うだけではない!?2つの食べ物の違いを調べてみた

「ピザ」と「ピッツァ」この二つは言い回しが違うだけではありません。実は似て非なる物でそれぞれが違う食べ物だったのです!またその違いは食事方法、マナーにまで関わってきます。

今回はそんな「ピザ」と「ピッツァ」の大きな違いをご紹介します。

ピザとピッツァの違い

料理としての成り立ちが違う

ピッツァ

ピッツァはイタリアのナポリで生まれた料理です。1760年ごろに薄く伸ばしたパン生地の上にトマトソースを塗り焼き上げた現在のピッツァが形をした料理が初めて作られました。

ピザ

イタリアで生まれたピッツァは19世紀後半に、イタリア系移民によりアメリカに伝わりました。その後アメリカナイズされ現在のピザになりました。特にイタリア系移民が多かったのがサンフランシスコ、 シカゴ、ニューヨークで、この地域から広まったとされています。

ピザとピッツァの成り立ちの違い

ピッツァはイタリア発の料理

ピザはピッツァがアメリカナイズされてできた料理

元祖はトマト乗せフォカッチャ?

イタリアで生まれたピッツァですが、その原型はフォカッチャというパンにあったといいます。フォカッチャはイタリアで食されている平たいパンで、オリーブオイルなどを付けて食されています。このフォカッチャに当時は観葉植物だったトマトを具としてのせられたのがピザの始まりと言われています。

焼き方の違い

ピッツァ

ピッツァを焼き上げるのは石窯と決まっています。窯焼きのピッツァはカリッカリの表面生地にもっちもちした中身という二度おいしい生地を楽しめます。

ピザ

ピザは、アメリカでは一般家庭にも普及している大型のオーブンで焼かれるのが一般的です。オーブン以外にもフライパンで焼かれることもあります。オーブンで焼き上げるためふっくらとしたパンのような生地が焼きあがります。

ピザとピッツァの焼き方の違い

ピッツァは石窯で焼く

ピザはオーブンで焼く

食べ方の違い

ピッツァ

ピッツァは一枚を一人前とされています。切れ目のない焼き上がりの形状のままで運ばれてくるピッツァをナイフとフォークを用いて食します。立ち食いや歩き食いをする際はピッツァの具を内側に来るように折りたたんで食します。

ピザ

ピザは複数人でシェアして食べることを前提にされていますので、ピッツァよりもサイズは大きいです。また、食事の際はピザカッターで切り分けたものを手掴みで食事します。

ピザとピッツァの食べ方の違い

ピッツァはナイフとフォークで食べる、もしくは内側に折りたたんで食べる

ピザは切り分けて食べる

まとめ

ピッツァはピザを洒落た表現だけと思っていましたが、それぞれ違う食べ物でしたね。

そして日本には戦後すぐにアメリカからピザが入ってきて普及しました。1954年には日本初のピザハウスといわれる「ニコラス」が六本木にオープンしたほか、1964年には冷凍ピザ、1985年に宅配ピザのサービスが始まりました。

そのためピッツァよりもピザが浸透しています。しかし、本格的なナポリピッツァを提供しているお店も各地にありますので、ピザもピッツァもおいしい!と堪能したいですね。

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