誰もが知る大人気子ども向けアニメ『アンパンマン』。
奥さんがアンパンマンのアニメの背景を描く仕事をしているというTwitterユーザーのひこちゃん(@YOTUGINOKO)さんが、パン工場の背景画にまつわる事実と、アンパンマンの生みの親・やなせたかし先生のある言葉を紹介し、話題になっています。
目次
パン工場の画
アンパンマンを見ていると、よくジャムおじさんのパン工場が背景として登場しますよね。
漫画家のひこちゃんさんは、「パン工場とやなせたかしさんの言葉」と題し、このパン工場にまつわる驚きの事実とやなせさんの言葉を漫画で紹介しています。
ボクの奥さんはアンパンマンのアニメの背景を描く仕事をしています。初めてその事実を知った時、凄くビックリしました。
「パン工場とやなせたかしさんの言葉」 pic.twitter.com/Ncvb6HVLEg
— ひこちゃん (@YOTUGINOKO) 2019年10月27日
こどもが見るものだからこそ…
奥さんがジャムおじさんのパン工場を何度も描いている様子を見て、「描きなおし?」「失敗?」なんて思ったひこちゃんさん。しかし実は、演出によって角度も色味も変わってくるので毎回新しく描かれているという事実が判明しました!
また、奥さんが出席したパーティーの席で「こどもが見るものだからこそ手を抜いてはいけません」と話されていたアンパンマンマンの生みの親・やなせたかし先生の言葉を紹介しています。
子供向けと子供騙し
こどもが見るから”細かいところはいいだろう”、”気付かないだろう”ではなく、こどもが見るものだからこそ決して手を抜いてはいけない。このくらいで十分だろうという力加減で制作するのではなく、細かな部分までこだわりより良い作品を制作する、これこそが「こども向け」と「子供騙し」の差だと気付かされると同時に深く感動しました!
今も昔も『アンパンマン』が愛される理由はこんな所にもあるのかもしれませんね。
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出典:Twitter(@YOTUGINOKO)