キノコといえば、山などで見かけることが一般的ですが、今回Twitterで話題となっているキノコは、なんと海辺の砂浜に生えていたというキノコ。
美しい青い空とも相まって、そのレアな光景が反響を呼んでいます!
目次
海っぽいバエる写真撮ろうとしたら・・
投稿されたのは、Twitterユーザーのちっく さんせりふ(@chick_a_dreamer)さん。こちらが話題のツイートです。
せっかく海に来たんだし
海っぽいバエる写真撮ろうと貝とかヒトデ的な被写体探してたら
森の代表格キノコが生えてました
お前…なんで海に… pic.twitter.com/YGjFb4UDnf— ちっく さんせりふ (@chick_a_dreamer) 2019年11月4日
ちっく さんせりふさんの絶妙な撮り方も相まって、不思議かつ素敵な光景です。砂浜にもキノコが生えるんですね~。背景の青い空と砂浜の色が絶妙にマッチして、広告でも使用できそうな完成度の高い一枚だと思います。
では、このキノコは一体どんなキノコなのでしょうか。ちっく さんせりふさんのツイートは続きます。
https://t.co/ivAtYPiib2
スナジクズタケと言う砂場に生える独特のキノコのようです
教えていただきました
いや凄いね、何が凄いかってツイッターに投げたら教えてもらえる
新しい知識になりました
ありがとう!— ちっく さんせりふ (@chick_a_dreamer) 2019年11月4日
イネ科に生えるキノコだそう
この画像を見ると砂から直接生えてるよう
砂の中には宿主のイネ科の植物があるのでしょうね
キノコと言うと有機物から生えるイメージですが、こう砂浜からニョキッとしてると違和感が強い(実際そうではないが
誰かが突き刺したとも思ったが自然に生えている訳です
面白い— ちっく さんせりふ (@chick_a_dreamer) 2019年11月4日
海辺の砂浜に生えるキノコは何種類かあるといいますが、中でもこれはヒトヨタケ科ナヨタケ属のキノコ。イネ科の植物の地下茎などから、養分を摂っているそうです。
しかし、ここから胞子を飛ばした後、どうなっていくのか・・。不思議なキノコです。
寄せられていた声
忘れさられたビーチパラソル
— あロテティム (@alotitim) 2019年11月4日
いい写真!
キノコの傘の下でひなたぼっこしてるどわこが見える!
いや見たいから描いて!— ワイエム (@waiemuDQX) 2019年11月5日
バーベキュー勢が突き刺した件を考えたけど
流石に生きてたら悪いからチェックはできなかった— ちっく さんせりふ (@chick_a_dreamer) 2019年11月4日
一体、何を養分にして生えたんでしょう...?きのこって不思議
— アゴモチ (@AGOMOTIMOTI) 2019年11月5日
小さな海辺の生物が、パラソル代わりに使うにはちょうどいいサイズ感かもしれませんね!
準絶滅危惧種
ちっく さんせりふさんが調べたところ、こちらのスナジクズダケは茨木市や松山市で準絶滅危惧種とのこと。
数年前、北海道斜里町の海岸で絶滅危惧種のキノコ「アカダマスッポンタケ」が発見されたというニュースも話題になったりしましたが、自然環境の変化により、絶滅危惧種が増えていくのは寂しいことですね。
今回の砂浜で撮られたスナジクズタケの写真は、今後を考えても貴重な1枚になると思います。
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出典:Twitter(@chick_a_dreamer)