英語でネズミという意味のラットとマウスは何が違うの?

2019.11.19


日本人にとってもネズミは馴染み深い動物ですが、海外ではラットやマウスと呼ばれますよね。でも、その違いについては知らない人も多いと思います。

そこでここではラットとマウスが持つ言葉の違いはもちろん、それぞれの意味についても紹介します!



ラットもマウスもネズミのこと


ラットやマウスと言うと違う生き物を意味するのかと思う人も多いかもしれませんが、実はネズミという大枠があってのラットとマウスというだけのことです。つまりは仲間ということ。

種類だけで見れば世界に1,000種類以上いると言われているネズミは、まさに世界中に広く知れ渡る動物と言えます。しかし、ラットやマウスの言葉自体には違いもあるので、そこは知っておきたいですね!

日本での認識


まず日本ではネズミとしてまとめてしまっているため、ネズミのことをラットと言ったりマウスと言ったりすることは原則としてありません。

野ネズミも家ネズミも全部ネズミという枠で考えます。干支のネズミもペットのネズミも害獣のネズミもまとめてネズミと呼ぶため、その違いについては明確にされていません。

種類だけで見ればそれぞれの個体に名前があり、細分化されてはいます。しかし、呼称としての呼び名としてはネズミのみを使うことが一般的です。




英語圏では大きさで区別


日本に比べると英語圏では大きさで区別することが多いです。日本では全部ネズミなのですが、英語圏では違ってくるわけです。その基準となるのが、それぞれのサイズということ!

小さいのはマウス


英語圏ではハツカネズミなどの小型の個体をマウスと呼びます。主に体長5cm~10cmほど、体重16g~28gほどの小さなネズミのことですね。

大きいものはラット


英語圏ではドブネズミなどの大型の個体をラットと呼びます。これは体長18cm~28cmほど、体重200g~700gほどのネズミを意味することが多く、主に大きなものをそう呼ぶわけです。

マウスは可愛いけどラットは汚い


あくまでも英語圏のイメージであるものの、可愛いのがマウスで汚いのがラットという認識が強いですね!

誰もミッキーマウスを汚いとは思わないでしょうが、その真逆の存在として知られるラットフィンクを可愛いとは思いませんよね。これは英語圏では一般認識となっています。

英語圏ではマウスを臆病者、ラットは裏切り者や卑怯者という位置づけで使うことが多く、マウスは良い意味でラットは悪い意味となってしまっています。……どちらもポケモンみたいで本当は可愛いんですけどね!笑

実験動物としてのラットとマウス


よくテレビなどでも紹介されることが多いのが、実験動物としてのネズミですよね。こちらもラットとマウスがおり、実験に使われる個体には明確な違いもあります。

実は明確な違いが!


ネズミはもともと人の遺伝子構造とほぼ同じで安価かつ繁殖させやすいため、実験に用いられることが多いです。その際、ラットとマウスでは違いも明確と言われています。

マウス


マウスは主にハツカネズミを改良したもので、歯は先端に向けて細く成長するのが特徴です。アルビノで白い個体が多く、見た目も綺麗。ただ、尿の匂いが強いのが特徴となっています。

ラット


ラットはドブネズミを改良したもので、歯は鋭く成長して2段階に厚さが変わるのが特徴となっています。主にブラックやブラウンなど黒い個体が多いこともあって、見た目も良いとは言えません。でも、尿の匂いが弱いなどの特徴を持っています。

モルモット


日本で用いられるのは医学実験用のネズミとしては、テンジクネズミが一般的となっています。これらのネズミに関しては、厳密にラットもマウスも使い分け、それぞれの役割ごとに実験をしていくというのが世界共通になりつつあります。

モルモットの場合はラットやマウスとは違い、顔が丸いこともあってウサギやカピバラやフェレットに似ているのが特徴です。比較的身体は大きく、実験にも用いやすいことから日本でも使われるようになっています。

一見すると「可哀想」だと思うかもしれませんが、人間の身体で実験するということはできないため、どうしても仕方ない一面もあったりします。ただ、近年では最小限の実験で結果を残すこともできるようになっている他、無駄のないよう研究に役立てられているので、そこは安心してください。

日々人間が健康に暮らせるのは、ネズミたちのおかげでもあります。それこそ薬などの実験で大活躍するネズミたちに感謝しつつ、毎日を生きていきたいですね……とちょっとネズミの話とはそれましたが、それくらいネズミは人間の生活を支えているということです!

まとめ


日本ではネズミと呼ばれるものも、海外ではラットだったりマウスだったりします。それとは別に日本では実験動物としてモルモットを活用することがあります。

これらの言葉の違いを知っておけば、ネズミのサイズなどが自然とわかってくるのではないでしょうか。単純に小さなネズミがマウス、大きなネズミがラットだと考えておくとわかりやすいですね!

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