アネモネの花言葉はネガティブなものが多い!その理由を解説

2019.11.17


美しい花を咲かせ、プレゼントとしても人気の高い花「アネモネ」ですが、その「アネモネ」の持つ花言葉をご存知でしょうか?綺麗な花とは裏腹に意外とネガティブな花言葉を持っているんですよ!

そのネガティブな花言葉はギリシャ神話に由来しているとか。この記事ではそんなアネモネの花言葉について解説していきます!



アネモネとは?


基本情報


一般的な呼び名はアネモネ、学名はAnemone coronaria。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)などの呼び名があります。

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、一般には春先に花を咲かせます。花は一重のものから八重咲のもの、色もピンク、白、赤、紫等様々な花があります。

美しいけど毒がある!


美しい花を咲かせ人気のある「アネモネ」ですが、実は全草に「プロトアネモニン」という毒を持っています。茎を折った時に出る汁に触れると皮膚炎や水疱を引き起こす可能性もあるので、栽培時や生け花などをする際には注意が必要です!もちろん生で食べるのもダメです。




アネモネの花言葉は?


ネガティブな要素も多いといわれるアネモネの花言葉には具体的にはどのような意味があるのでしょうか?

アネモネ全般の花言葉


アネモネ全体では「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」などネガティブな意味合いの花言葉が多くみられます。これにはギリシャ神話の物語が由来しているそうです。由来のギリシャ神話については下の項目で解説いたします。

色別の花言葉


色ごとにも花言葉の意味が変わりますのでそれぞれの色の花言葉を見てみましょう。


赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」という花言葉が与えられています。情熱の赤で美しい花は花言葉からして意中の人に贈るには最適ですね!


白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」「希望」という花言葉が与えられています。期待や希望など未来に対して明るいイメージを抱かせる花言葉となっていますので、お見舞いやお祝いなどに贈るのもいいかもしれませんね!


紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」という花言葉が与えられています。なかなか贈るときに意味を持たすには難しい花言葉ではありますが、使い方によっては少し怖い印象を与える可能性もあるので、扱いには少し注意が必要かもしれませんね。

ピンク


ピンクのアネモネの花言葉は「待望」という花言葉が与えられています。待ち望むということで受け身の意味合いが強いですね。どちらかというと女性的なイメージが強い意味になりますね。

ギリシャ神話との関係


先に説明した通り、アネモネの全体的な花言葉には「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」などネガティブな意味合いの花言葉が多いです。これはギリシャ神話の2つの物語に由来していると言われているそうです。以下にその二つの物語の概要を紹介します。

西風の神ゼフィロス


ギリシャ神話の西風の神ゼフィロスには、フローラという美しい花の神の妻がいました。そして、フローラの侍女の中にいたのがアネモネという美しい妖精でした。フローラという妻がありながらゼフィロスは侍女のアネモネに恋をしてしまい、二人は恋仲となるのでした。しかし、二人の禁断の愛は花の神フローラにバレてしまいます。

怒ったフローラはアネモネを追放したのでした。それでもアネモネへの愛を失わなかったゼフィロスはアネモネを美しい花へ変えたのでした。このことから、花言葉には「見捨てられた」「見放された」などの意味を持つようになったのだそうです。

ちなみに春の風を司るゼフィロスのやさしい風を真っ先に受けるアネモネは春先に花を咲かせるようになりました。

アドニスの物語


美の女神アフロディーテ、冥界の神ハーデスの妻ペルセポネの2人の女神から同時に愛されたアドニスというとんでもない美少年がいました。アドニスをめぐり女神同士の争いになることを恐れ神々の世界では裁判が開かれました。

裁判の結果、アドニスは1年の1/3ずつアフロディーテとペルセポネそれぞれの女神と過ごすことを命じられ、残りの1/3は好きに過ごしてよいということになったそうです。アドニスは自由な時間の1/3の時間もアフロディーテと過ごすことを選びました。また、アドニスは狩猟が大好きだったため、自由な時間を使い狩猟に出かけたのでした。その際に、イノシシの突進を受けアドニスは帰らぬ人となってしまいました。

アドニスの死を悲しむアフロディーテはアドニスから流れ出た血を花に変えたそうです。その深紅の花がアネモネとなったそうです。

この物語から「はかない恋」「恋の苦しみ」などの花言葉が与えられたそうです。
 

まとめ


意外とネガティブな花言葉を持つアネモネですが、その由来にはなかなか切ない物語が隠されていたんですね!もちろんポジティブな花言葉もありますし、花自体がとても美しい花なので、贈り物として上げても全然問題ないと思います!

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