超絶テクニック!中学3年生が吹いた「宝島」のSAXソロが大人顔負けのカッコよさ!

吹奏楽での人気曲といったらまず思い浮かぶのが「宝島」なのではないでしょうか。学生時代に吹奏楽部で青春を過ごした方ならきっと分かるはず(笑)

そんな吹奏楽版の「宝島」には16小節のSAXソロがあるのですが、うっつー先生(@tiger1tp)さんが運営する一般吹奏楽団「関東サウンドプロジェクト」の定期演奏会で披露されたSAXソロが超絶カッコイイ!とTwitterで話題になっています。

しかも吹いたのはなんと中学3年生の男の子だったのです!!

中学3年生のSAXソロにビックリ!

「宝島」はT-SQUARE(旧名THE SQUARE)という日本のフュージョンバンドの楽曲ですが、吹奏楽の巨匠であった真島俊夫さんが吹奏楽アレンジに編曲し、今では吹奏楽をやっている人間なら誰もが知っている名曲として、全国の吹奏楽団で演奏されています。

サンバのリズムに重厚なブラスサウンド、中間部にある金管楽器のユニゾンなど、かっこいい箇所がたくさんあるのですが、見せ場は何と言っても初めのテーマが終わった後に出てくる16小節のSAXソロです。アニメ「響け!ユーフォニアム」でも取り上げられていましたね(この時はバリトンSAXソロでした)。

さて、そんな責任重大のSAXソロを吹いた中学3年生の男の子。まずは足でリズムをとりながらソロのタイミングを待っています。

何だかすでに貫禄がありますね(笑)そしてソロがスタート!

出だしからまず驚いたのは音色!力強くも色っぽいとても大人な音です。そして素早い16分音符の音列を見事に吹きこなしている!「これで本当に中学生!?」と一瞬耳を疑ってしまいました。

しかも真島先生がアレンジしたSAXソロとは違うソロを吹いています。これ、自分で考えたのかな?

そして見事に16小節間吹き切り、最後はドヤ顔でフィニッシュ!!

いやー!お見事!!大人顔負けのナイスソロでした。

みなさんも聴いてみたいですよね?中学3年生が披露した16小節間の物語をぜひご堪能ください。

ソロを堂々と吹き切った彼は、この定期演奏会を機に高校受験のため卒団していきました。最高の有終の美でしたね。

心も体も音楽も成長

今回ご紹介した中学3年生の彼とうっつー先生さんが出会ったのは2018年に行われたYouTube吹奏楽団でした。その後、うっつー先生さんがご自身の団体「関東サウンドプロジェクト」に彼を誘ったんだとか。

「心も体も音楽も成長したんだなぁ」と言う、うっつー先生さんの言葉がなんだか心に染みますね。

ちなみに先ほども書きましたが、中学3年生の彼は真島アレンジとは違うソロを吹いており、そのソロを考案した方がいらっしゃいました。

素敵なソロですね!全国の吹奏楽Boy&Girlの皆さん(元の方も含め(笑))、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

関東サウンドプロジェクト団員募集中!

中学3年生のSAXソロはいかがでしたか?とても素晴らしかったですし、今後の彼の成長にも期待してしまいますね。そんな彼が卒団していった関東サウンドプロジェクトでは、現在団員募集を行っています。

気になる方は一度見学してみてはいかがでしょうか。入団条件はありますが、ブランクがあってもOKだそうですよ!

関東サウンドプロジェクトのホームページはこちら

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出典:Twitter(@tiger1tp)

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