煎茶より飲みやすい!「ほうじ茶」を飲むとどんな効果が期待できる?

2019.12.8


寒くなってきた時期に飲む温かい飲み物は体の芯まで温まりますし、本当に美味しいですよね。

その飲み物が健康によかったらもっといいと思いませんか?温かくて体にいい効果があるとされ、さらに飲みやすいという良いとこ取りの飲み物があります。それは「ほうじ茶」です。

芳しい香りとさっぱりとした味わいのほうじ茶には、どのような体にいい効果があるとされているのでしょうか!?

ほうじ茶にあるとされる効果


ほうじ茶は煎茶や茎茶を焙じる、すなわち焙煎して作られるお茶の一種です。緑色ではなく茶色をしていますが、緑茶の一種とされています。

期待される効果①リラックス効果


ほうじ茶にはリラックス効果があるとされています。香りにあるとされるその効果は「ピラジン」という香り成分に由来しています。このピラジンには気分を落ち着かせる効果があり、リラックス効果が期待されます。

「ピラジン」は茶葉に含まれている成分ですが、煎茶など緑茶の状態では葉の外に出てくることはありません。焙煎することで香り成分の「ピラジン」は解き放たれるため、その効果が香りと共に引き出されているのです。

また、うまみ成分となるアミノ酸の「テアニン」にもリラックス効果があると考えられ、研究が進められています。

期待される効果② 冷え性対策効果


香り成分の「ピラジン」の効能はリラックス作用だけではありません。ピラジンには血管を広げる作用がある事から、ほうじ茶を飲めば血行が良くなり冷え性対策になるとされています。

期待される効果③ 集中力促進効果


アミノ酸のテアニンにはリラックス効果だけではなく、抗ストレス作用があることから、集中力を高める作用があるとされています。

期待される効果④ ダイエット促進効果


緑茶ほどではありませんが、ほうじ茶には「カテキン」が含まれています。お茶の渋み成分として知られるカテキンには体脂肪の蓄積を抑えるとされています。

ピラジンには血行促進効果があることから、カテキンと合わせると運動によるダイエットのサポートをしてくれるかもしれません。

期待される効果⑤ 口臭・虫歯対策


また、カテキンには殺菌・抗菌作用があることから飲むことで口内にいる細菌の増殖を抑えるとされ、虫歯や口臭を予防に用いられています。

期待される効果⑥ 風邪予防


ポリフェノールは植物に含まれる成分で、光合成によって生成される色素や苦味成分になります。

ダイエット効果や殺菌・抗菌作用があるとされるカテキンもポリフェノールの一種で、カテキン以外にもほうじ茶に含まれているポリフェノールにより風邪予防ができるとされています。

期待される効果⑦ 美肌効果


ほうじ茶には豊富なビタミンが含まれています。レモンの7倍の含有量があるともいわれるビタミンCは加熱につよいので、焙煎してあるほうじ茶であってもその栄養素が壊れることはありません。そのため質の高いコラーゲンを作るのに必要とされるビタミンCを摂ることができます。

また、血行促進やホルモンバランス調整を促すビタミンEも多く含まれています。

このビタミンCとビタミンEは同時に摂取することで吸収効率がよくなるとされていることから、ほうじ茶を飲むことが美肌づくりに繋がるのかもしれません。



煎茶より手軽に飲める「ほうじ茶」


からだにいいとされる栄養素が多く含まれたほうじ茶は、子供でも飲みやすいというメリットがあります。

飲みやすい


焙煎されたほうじ茶は煎茶などの他の緑茶にあるような渋みがありません。あるのは独特の香ばしさとあっさりした味わいです。苦味も殆どないことから煎茶を飲めない人でも飲みやすいですし、煎茶のように刺激もないので胃にも負担をかけずに飲むことができます。

熱湯OK


煎茶をいれる最適なお湯の温度は60~80度、沸騰してから湯冷ましをする必要があります。一方、ほうじ茶をいれる際は熱湯が一番とされています。そのためお湯が沸いたらすぐにいれる事ができます。

煎茶より安い


煎茶は新芽や1番目に出てきた葉を摘んで作られていることから採取できる量が少ないです。一方、ほうじ茶はその後に生えてきた葉や茎を焙煎して作られるため、茶葉の品質は煎茶ほど高くありません。そのため煎茶よりも安価で販売されていることが多いです。

古い煎茶の再利用も!


煎茶の存在を忘れて古くなっていた場合、ほうじ茶にリメイクすることができます。専用の焙じ器があればもちろんできますが、フライパンでも同じように強火にかけ蓋をした状態で待つことでほうじ茶に変わります。

まとめ


煎茶と違いあっさりしていて飲みやすいほうじ茶。その香ばしさを引き出す成分などによりリラックスがあるとされています。

飲むとほっと一息つく気分になるのも、そのリラックス効果によるものなのかもしれませんね。逆に集中力を引き出す効果もあるとされていますので、寒い冬の夜でも頑張らないといけない時などにほうじ茶を休憩がてら飲めば一息ついた後に集中してもうひと踏ん張りする事ができるのかもしれません。

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