梨の名前の由来や花言葉について解説!梨は無しというのは昔からだった | FUNDO 梨の名前の由来や花言葉について解説!梨は無しというのは昔からだった – FUNDO

梨の名前の由来や花言葉について解説!梨は無しというのは昔からだった

2019.12.20


梨は普段食べている果物の1つですが、みなさんは花に注目したことはありますか?

実は梨の花にも花言葉があるのはもちろん、名前の由来も興味深いものが多いです。様々な説があって、知れば知るほど面白いと思います。そこで、ここではそんな馴染みがあるようでない梨についてご紹介します!

梨とは?


梨とはバラ科ナシ属の植物です。日本に出回っているものは果物が主流なのですが、その花の美しさから自宅で育てている人もいたりします。まずはどんな植物なのかご紹介しますね!

果実は有名


梨と言えばやはり有名なのは果物としてですよね。普段から食べている人でも、実は花としての梨はあまり印象がないと思います。植物が好きな人は知っているかもしれませんが、そもそもどんな花を咲かせるのかすら知らない人もいたりします。

梨は果物だと使い分けとして日本の品種は和梨、海外の品種は洋梨と呼ぶことが多いです。ただ、花は白くてシンプルなこともあって、あまり取り上げられることもありません。

特徴


梨の花は純白で美しい5つの花びらが特徴となっています。日本らしい慎ましさが溢れる品種となっていることもあり、実は花好きの間では人気も高いです。

主に春の花として知られており、毎年開花時期になると花見として梨の花を眺めるなんて人もいます。日本と言えば桜が主流ですが、梨の飾らない美しさもまた風情がありますね。

原産


梨は日本や中国や韓国が原産となっています。主にアジアの中でも極東と呼ばれる地域に自生する花ということですね。日本では本州や四国などに生息しており、近年は全国的に広がっています。

原産種のヤマナシは食べてもあまり美味しくなかったものの、品種改良によって美味しい梨が食べられるようになったことで、より花よりも果物の方が有名になりました。ただ、花も見る価値は十分にあります。

開花や収穫


春の4月に開花するので、ぜひとも花見してみてはいかがでしょうか。花持ち期間は3日~4日ほどと短いですが、短いからこその儚さを感じられるのは素敵だと思います。

果物の収穫は品種によって違うものの主に秋がピークとなります。つまり真逆の時期で二度楽しめるのが梨という植物なのです。



梨の花言葉


梨にも花言葉はちゃんとあります。梨の花全般では「愛情」という意味があるのですが、梨の木で言えば「慰め」や「癒し」という意味もあると言われています。

花言葉はたくさん実る梨の姿が、まるで感謝してお礼しているかのように見えることが由来しているのだとか。単純に梨の花は見ているだけでも癒されるので、それも由来の1つだと言えます。

梨の名前の由来


梨という言葉はすでに日本人に馴染んでいるので、不思議に思う人は少ないと思います。しかし、梨という言葉に関してはどこか不思議だと思いませんか。「ナシ」という音だけで聞けば謎は深まるばかり。

由来にはいろんな説あり


実際に梨の名前には、多くの由来があると考えられています。確かなことはわかりませんが、ここからはそんな梨の名の由来について有力な説をいくつか紹介したいと思います。

中白(なかしろ)由来説


梨という名前は中白由来説が有名です。これは果肉が白いことに由来していると考えられている説となります。他の果物に比べてナシは中身が白いですよね。だからこそ「ナカシロ→ナシ」となったと考えられます。あくまでも確証はありませんが、発音を聞いても納得です。

風無し由来説


梨の由来の中でも俗説として語られるのが風無し由来説です。梨は風があると実らないため、それが由来したという説もありますね。確かに「カゼナシ→ナシ」となってもおかしくはありません。ただ、さすがにこれは無理がある説という意見もあります。

中酸(なかす)由来説


梨の果実で言えば中酸由来説もあります。これは中心部の酸味の強さが由来した説で、中心に進むごとに酸っぱくなることが由来しているのだとか。「ナカス→ナシ」はちょっと無理もありますが、何度も発音していると梨に一番近いとも言えます。

梨=無し


梨は「ナシ」なのに「有の実」と呼ばれることがある。これには何とも日本らしい由来があるので、そちらも知っておきましょう。

縁起を担ぎ有の実に


梨という発音は「無の実」に通じるため、「有の実」という反対の意味を持たせた別名があります。日本ではこのように縁起を担ぎ、縁起が悪くとらえられる名前を逆の意味になる名前で呼ぶことが多々ありました。

有名なとことで言うと「するめ」を「あたりめ」と呼ぶのは今でも残っている例ですね。梨の場合も、実際にたくさんの果実を実らせる姿は「アリ」と呼んだ方がしっくりくるかもしれませんね。

まとめ


梨に関しては知っているようで知らないこともたくさんあると思います。実が「アリ」なのに「ナシ」という名前だったり、果物はよく食べるけれど花については知らなかったり、意外と不遇の存在なのかもしれません。

ただ、梨はとても綺麗な花を咲かせます。そこには素敵な花言葉もあるので、ぜひとも梨を見かけたら花言葉も思い出してみてくださいね!
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