駅や街中を歩いていると、時折「歩きスマホ」の注意喚起を目的としたポスターを目にすると思います。
今回Twitterで話題となっているのは、イラストとの関連性が不明な犬とザリガニが登場するポスターです!
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脈絡のなさがあまりにも好き
投稿されたのは、Twitterユーザーのちらいむ(@chilime)さん。こちらが反響を呼んでいるポスターのイラストです。
歩きスマホNGの広告にお犬とザリガニという脈絡のなさがあまりにもSUKI pic.twitter.com/FSosRpR8pj
— ちらいむ (@chilime) 2019年12月13日
まず「歩きスマホは危ないよ!」との文字が目に飛び込んできます。歩きスマホを注意するポスターであることは分かるのですが、注目すべきはパグとザリガニのイラスト。
上から下へ見ていくストーリーになっているのかと思いますが、パグが手をザリガニのハサミにはさまれ、その後仰向けになって倒れてしまうというもの。このポスターを現場で目にしたら、歩きスマホのことをどう表現しているのだろうか?と立ち止まって考えてしまいそうですよね。
ちなみにこのイラストは、福岡市地下鉄七隈線の天神南駅に掲出されていたものだそうで、障害者施設に入所されている方々が描かれたもののようです。
はじめまして。このシリーズはある障害者施設に入所(通所かも)している方たちのイラストです。ディレクションしている方のセンスがよくて他の駅にも違う可愛いイラストがありますよ。でもこのパグは特に上手。
— 初老の主婦そえじま (@soejimasa) 2019年12月14日
福岡市営地下鉄七隈線「天神南駅」ですね
— よっしー?yossy (@yossy20180325) 2019年12月13日
意図を解読しようとする方々
このポスターに対して、イラストの意図を解読しようと試みる声が多数寄せられていました。
バグはスマホ歩きをしている君だ。
そんな君は足元を歩いているがザリガニに気付かず踏んでしまい耳も真っ白。
痛くてひっくり返っちゃうぞ。
わかりやすいw
— 八千?Hachi (@motohashi_viii) 2019年12月14日
何とか脈絡を作ってみると、
よそ見しながら、歩いてた犬がザリガニを踏んで痛い目を見ました。
皆さんも、歩行中前方不注意で事故に遭いたくないでしょう?
最近増えてる歩きスマホはとても危ない行為です。— ノアの箱入り船⛵️規制来て5千までしかフォロー出来ない状態 (@nomorecry95) 2019年12月16日
スマホじゃなくて飼い犬を見てなさいという意味でしょうか。
ザリガニじゃなくてトラバサミだと大変です。
— サディア・ラボン (@taddy_frog) 2019年12月16日
この広告自体はスマホ関係無いけど、
「歩きスマホのイヌ、見た?」
「見た見た。かわいいよねえ」
「え、何それ。気がつかなかった」
「お前が歩きスマホしてるからだ」
という効果がある、と。— 織作 昌治 (@T_Magyar) 2019年12月14日
なかなか皆さん考えられていますよね(笑)想像を膨らませていくと、いろいろな意味合いにとれて面白いですね。
広告としては効果あり!?
脈絡の有無は不明ですが、今回これだけの反響があったことで、結果的に広告として機能したと思います。
興味をもってもらう、まずは目にとめてもらうという意味では大成功でしたね!皆さんも歩きスマホには十分に気をつけましょう!
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出典:Twitter(@chilime)