カレンダーを見ると必ずと言っていいほど目に付く祝日。1日もない月などは、「休みが少ないなあ」とちょっと落ち込んだりしますよね。
お店の定休日などでは「祝日・祭日」や「祝祭日」などと表記されることもありますが、そういえば「祝日」と「祭日」ってどう違うのでしょうか?
目次
祝日・祭日・祝祭日とは?
まず最初に、祝日・祭日・祝祭日の基本的な言葉の意味を確認してみましょう。
祝日とは
祝日は、正しくは「国民の祝日」と言います。1948年に制定された「国民の祝日に関する法律」に定められた、国民一般の公的な祝い日を指す言葉です。
(参考:goo辞書)
祭日とは
祭日とは、皇室で祭典が行われる日を指す言葉とされています。
(参考:goo辞書)
祝祭日とは
祝祭日は、国が定めた祝日や祭日全般を指す言葉とされています。
(参考:goo辞書)
現在の祝日
現在、日本で定められている「日本国民の祝祭日」、祝日の基礎知識を解説します。
実は日本は世界3位の多さ!
日本では親しみ深い「祝日」という言葉。実は、日本は祝日の多さ世界3位なんです!
日本の祝日は、1年に全部で15日。同率1位のコロンビアとインド(1年に18日)の次に多い、祝日大国なんですって!
特殊な祝日「国民の休日」「振替休日」
元日や成人の日、みどりの日などいろいろな祝日がある日本。その中でも特殊なのが、「国民の休日」と「振替休日」です。
国民の休日
「国民の休日」は、祝日に挟まれた平日を指す言葉です。現在日本の祝日を定める法律では、前後を祝日に挟まれた平日は「国民の休日」と呼ばれ、お休みになると定められているんです。
現在存在している国民の休日は、9月の敬老の日と秋分の日に挟まれている平日のみとされています。
振替休日
「振替休日」は、休日(祝日)が土日などのほかの休日と重なってしまった場合に、その代わりとして月曜日以降の平日に設けられる休日を指す言葉です。
実は現在祭日は存在しない!
祝日と並んで使用される「祭日」という言い方ですが、実は現在これは日本には存在しないのだとか!?
1947年に廃止
祭日は、元々皇室祭祀令という法令があったころの言葉でした。皇室祭祀令は皇室の中で行われる祭祀を定める法律で、祭祀を行う日を祭日と定めていたんです。
この祭日の定めは、1947年に廃止されています。
かつての祭日は?
当時存在した祭日には、以下のようなものがありました。
・四方拝・・・1月1日
・元始祭・・・1月3日
・新年宴会・・・1月5日
・紀元節・・・2月11日
・春季皇霊祭・・・3月21日頃
・神武天皇祭・・・4月3日
・天長節・・・4月29日
・秋季皇霊祭・・・9月23日頃
・神嘗祭・・・10月17日
・明治節・・・11月3日
・新嘗祭・・・11月23日
・大正天皇祭・・・12月25日
【まとめ】祭日はもう存在しなかった!?
知ってるようで知らなかった、「祝日」の基礎知識をご紹介しました。実は「祭日」という日はもう存在しなかったなんて、驚きですね!これからはカレンダーで祝日を確認する時、ちょっと心構えが変わるかも。