「早い」と「速い」の意味の違いや使い分けを紹介!英語だと別の単語になる?

2019.12.31


誰もが普段から使っている「はやい」という言葉。これを漢字で表記する時には「早い」なのか「速い」なのか迷いますよね。

実際にこの2つの漢字はそれぞれ意味が違ってきます。ここでは意味の違いや使い分けに関して解説していくので、ぜひとも参考にしてみてください。

「早い」と「速い」の意味


同じ意味だと思っている人もきっといると思いますが、「早い」と「速い」は意味が違ってきます。そのため、使う際には注意したいですね。

実は同じ意味ではない!


日本語において「早い」と「速い」は、読みは同じなのに意味が違う同音異義語という位置づけとなっています。

同じ発音なのですが意味は異なるという不思議な言葉なのです。ただ、日本語の中にはこの同音異義語が多く、言葉遊びなどで使われることも多いです。

早いとは?


早いとは主に時間の経過について指す言葉です。

「ある一定基準から時間が経っていない」という意味や、「ある時間や時期よりも前」という意味。それぞれ、時間の経過に関する意味だということがわかりますね。

速いとは?


速いとは主に速度の進行について指す言葉です。

「ある動作が速やか」という意味。例えば「電車が速い」や「食べるのが速い」など、ある物体の行動に伴うスピードを意味する言葉となっています。



早いと速いの違い


どちらも読みは「はやい」となるが、意味は違ってくるので要注意。ここからはそれぞれの違いについて、より詳しくご紹介します。

時間か速度か


「早い」と「速い」の違いを簡単に説明すれば、”時間”か”速度”か。

これさえわかっておけば、文章や言葉として使っていく時にも迷いません。それでもわからないという人は以下の具体例を見てみましょう!

具体例


ここからは「はやい」についての具体例をご紹介します。

実際に使ってみることでその違いもわかってくると思うので、まずはそれぞれの違いを明確にするために、簡単な例文を用意してみました。あえて例文はひらがなにしているので、どちらの漢字が入るのかを予測してみましょう!

君は寝るのがはやいなぁ!


早いの場合は寝る時間が早いことを意味します。

逆に速いの場合は寝るまでの速度が速いことを意味します。早いとは言っても言葉選びによって全然意味が違うのです。

つまり、早いも速いも使えるのですが、使う漢字によって読み手の受け取り方が大きく変わってしまうことになりますね。

反対語


それでは「はやい」の反対語はどのようなものがあるのでしょうか。こちらも併せてご紹介します。

どちらの反対語にもなる「遅い」


「早い」「速い」どちらの反対語にもなるのが、「遅い」という言葉です。

これはゆっくりしている様子を意味する言葉で、どのようなことにも使えます。「食べるのが遅い」というのは時間が遅いという意味でも、速度が遅いという意味でも使えますね。

反対語として使う場合は状況もそれぞれ違ってくるので、受け取る側によって意味も変わってしまうかもしれません。そこは注意が必要です。

速いの反対語の「鈍い」


ただ、動きが遅い時には「鈍い」という言葉も使えます。

「走るのが遅い」と言うこともできるし「走るのが鈍い」と言うこともできます。動作がのんびりしていて、なかなか前に進まない時に使える言葉ですね。

英語での違い


英語では単語自体が違い、まったく別の意味の言葉として認識されています。

海外でも言葉遊びなどをすることが多いですが、意味が違うものに関してはしっかり分けているので、そこは日本語よりもわかりやすいかもしれません。特にここでは英語を例にしてご紹介します。

早いは「Early」


早いの場合は英語だと「アーリー」となります。これはホテルのアーリーチェックインなど、時間が早いことに対して使います。

速いは「Fast」


速いの発音であれば英語で「ファスト」となります。世界最速の車という意味であれば「the fastest car」と表現します。

まとめ


単純に「はやい」とは言っても、それぞれニュアンスによって意味も違ってきます。英語であれば明確な違いがあるのでわかりやすいのですが、日本語では同音異義語となっており、使いどころによって意味も変わってきます。

口語として使う場合は聞き手によってちゃんと理解してくれますが、文章にするとなかなか伝わらないこともあるかもしれません。そこは明確な違いを見極めて使い分けていくようにしましょう。

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