私たちの心を惹きつける絵や、本物と間違えてしまうほどリアルな絵には、見た目には分からない緻密な作業工程があるものです。
今回は、高品質のカラーマーカーであるコピックを使用し、イチゴを緻密に描いていく工程を撮影した動画が話題になっているのでご紹介します!
目次
みるみる瑞々しく美味しそうに・・・
Twitterにその動画を投稿したのは、普段からコピックを使って主に女性画を描いているというほしみ(@hosiminpu2)さん。こんな風に色を重ねていたのかという驚きが随所に見られます。
こちらが塗る前の状態。コピックで絵を描く際には、いつも少し厚めのコピー用紙を使用されているそうです。
色を重ねていきます。黄色の上に赤色を重ねていくのですね。
立体感の出し方は、様々な物を観察して描いていくうちに応用できるようになったそうで、ほしみさんは「感覚」で立体感の出し方を覚えたのだとか。
イチゴがみるみる瑞々しく美味しそうになってきましたね。絵と分かってはいながらも、ついつい手にとって食べたくなってしまうほどのクオリティです。
▼ こちらが作業工程の動画です。
コピックでイチゴ?
#コピック
#ほしみの描き方 pic.twitter.com/uAPZNwwJDX— ほしみ(コピック絵描き) (@hosiminpu2) March 14, 2020
イチゴの美味しそうな赤がたまらないですよね。1個のイチゴを描くために、これだけの工程があることに驚かされます。
この動画をみたフォロワーからは、どんな色のコピックを使っているのか?線画を描くために何を使っているのか?といった質問が寄せられていました。
ありがとうございます!
イチゴ部分(R30、R32、R35、R37、R39)
影・反射光(B21、B23)
光沢部分(YG0000)
イチゴ天辺(YG03、Y00、Y02)
葉っぱ(YG07、YG63、YG09、YG0000)
雫(R30、R32)
あとカラーシャーペンの青も使用しています。— ほしみ(コピック絵描き) (@hosiminpu2) March 14, 2020
ほめてくださりありがとうございます!
嬉しいです?❤
線画はコピックマルチライナーを使用しています。イチゴ部分はワイン色の0.05を、葉っぱはオリーブ色の0.05です。— ほしみ(コピック絵描き) (@hosiminpu2) March 14, 2020
実に様々な色を使っているのですね。これだけの色を使いこなしてリアルなイチゴを創り上げる技術はお見事です。
イチゴ1個塗るのにこんなに工程が・・・
コピックで描き上げるイチゴに対しては、その技術はもちろん、作業工程の多さに驚く声などが寄せられていました。
・イチゴ1個塗るのにこんなに工程が・・凄い・・。
・コピックでここまでグラデーションが出来るんですね。
・なるほど。黄色で明かり、青が影なのか・・
・反射光を残しながらイチゴを塗っていかれる過程が、本当に緻密で繊細で凄かったです!
コピックでここまで表現できると、絵を描くのがよりいっそう楽しめそうですよね。
普段から絵を描かれているという方、興味のある方は、今回の動画を参考にぜひチャレンジしてみてください!
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出典:Twitter(@hosiminpu2)