
紀元前2世紀から8世紀頃に栄えたナスカ文化の人々が描いたとされている「ナスカの地上絵」。その地上絵をモチーフにした、蚊取り線香のような作品がTwitterで話題となっています。
作品のタイトルは「ナスカの夏、ペルーの夏」
ナスカの地上絵が、南米ペルー南部のナスカ川とインへニヨ川に囲まれた高原の砂漠地帯に描かれていることからか、ペルーを表記。 籠谷シェーンさん(@kago2touhey)
の作品です。
何故かリツイートされまくっている現代美術二等兵のナスカの地上絵型蚊取り線香「ナスカの夏、ペルーの夏」ですが、ハチドリ以外にもサルも作っております。pic.twitter.com/ONtvF9PyXu
— 籠谷シェーン (@kago2touhey) 2015, 6月 18
出典:Twitter
それにしても、ナスカの地上絵と蚊取り線香をつなげる発想が素晴らしいですよね!
ちなみに、実際のナスカの地上絵です。こちらはハチドリ。
こちらがサルです。
出典:ja.wikipedia.org
ハチドリやサルの他にも、クモや魚、人間といった様々な巨大な絵が描かれており、上空からでないと何が描いてあるかが分かりません。1939年に発見以来、研究が続けられているということですが、「なぜ描かれたのか?」に関する定説はないとされています。
ちなみに、この「ナスカの夏、ペルーの夏」は商品化はされていません。ただ、これだけの完成度…ついつい商品化を期待してしまいますね!
出典:Twitter
出典:ja.wikipedia.org