アインシュタインが天才と崇めた男、ジョン・フォン・ノイマンは天才の中の天才だった! | FUNDO アインシュタインが天才と崇めた男、ジョン・フォン・ノイマンは天才の中の天才だった! – FUNDO

アインシュタインが天才と崇めた男、ジョン・フォン・ノイマンは天才の中の天才だった!

2020.7.13


“天才”と聞くと、アルベルト・アインシュタインやレオナルド・ダ・ヴィンチ、スティーブ・ジョブズなどの有名な偉人を思い浮かべると思います。

しかし、かつてこの地球には”本物の天才”と呼べる人物がいました。

その名も「ジョン・フォン・ノイマン」です。今回はノイマンについてご紹介します。

ジョン・フォン・ノイマンって誰?

出典:Wikipedia(©Los Alamos National Laboratory)

ジョン・フォン・ノイマンは20世紀最高の天才の1人として名高い人物で、作り話かと疑ってしまうほどの逸話をいくつも持っている天才です。

かの天才の代名詞であるアインシュタインが、「世界一の天才」と称するほどの人物でした。

生い立ち


ノイマンは1903年にハンガリーのブダペストで生まれ、ユダヤ人資産家の家系で育ちました。

小さな頃から厳しい英才教育を受け、誰もが羨む才能を次々と開花させていきました。

しかし、天才であると同時に”変人”とも呼ばれることが多く、特に女性へのセクハラが多かったことや車の運転が乱暴だったことでも知られています。

まさに紙一重な人物で、その発言の中には過激なものが多く、この記事では紹介できないものも多いですね。

ただ、純粋な頭の良さだけなら誰にも負けませんでした。

彼は非常に好奇心が強く、興味を持ったものはとことん勉強する性格でもあったといわれています。だからこそ、20世紀最高の天才の1人になれたのかもしれませんね。

晩年は核の研究に没頭し、多くの放射線を浴びすぎたために、癌を発症し1957年に53歳でこの世を去りました。

核の研究によりアメリカの多くの国家機密を握っていたため、それを漏らさないよう軍の監視下に置かれ、寂しい最期を遂げたそうです。

精通していた学問


ノイマンは、数学と物理学で天才的な頭脳を発揮したことで知られています。

その他の分野でも化学工学をはじめ、物理学や気象学、経済学、計算機科学などにも精通していたといわれており、それらの学問で現代でも残る功績を残しています。

私たちが普段使っているものの中には、彼がその基礎を構築したものも多数あるくらいです。



天才的な逸話


ノイマンはあまりにも頭が良かったことから、真実とは思えないような逸話が数多く残っています。ここでは、その中でも特に有名な逸話をご紹介します。

神童


彼は子どもの頃から天才としての才能を開花し、優秀な大人たちからも一目置かれる存在でした。

そしてその天才的な頭脳を称し、「神童」として崇められていたそうです。

6歳で電話帳を暗記


実際に彼は子どもの頃、電話帳を完全に暗記することができたという逸話が残っています。

6歳になる頃には8桁の割り算を暗算で計算することができるまでになり、数学のレベルもすでに大人を凌駕していたと考えられています。

8歳で微積分マスター


それから2年後の8歳になると、高校や大学で学ぶ”微積分”を完璧に理解し、マスターしてしまったのです。

12歳で関数論を読破


さらに4年後の12歳の時には、関数論を読破したそうです。

本来、関数論などの学問は理工系大学の生徒にならない限り、学ぶことはないほど高度な数学です。

数学に強い学生であっても完全に理解するのは難しいと考えられています。しかし、彼はそれを12歳で理解してしまったわけです。

3つの大学に同時在学


1921年にハンガリーのブダペスト大学に入学し、それとほぼ同時にベルリン大学とスイス連邦工科大学にも在学しています。

その中でも非常に難しいとされる数学の学位を取得するだけではなく、科学工学の学位も取得するなど常人離れした学力を発揮していたそうです。

圧倒的な計算能力


ノイマンが真の天才だと言われるのには、その圧倒的なまでの計算能力の高さにあります。

事実、数学者が3ヶ月間かかって解いた問題を脳内だけで一瞬で解いてしまったという逸話が残っており、学者の中でも有名な話となっています。

その計算能力の高さから、ノーベル賞受賞者でもノイマンの頭の回転には全然ついていけないと言われるほどです。

あまりにも膨大な数字であっても脳内で計算できるという人間離れした思考は、「人間ではないのではないか」と疑われるほどだったそうです。

また、その当時世界最高と言われる計算能力を誇るコンピュータをノイマンが開発しました。

その自ら生み出したコンピュータの計算速度より、ノイマン自身の計算速度の方が速かったそうです。

常人離れした記憶力


ノイマンは一度見聞きした物事を、決して忘れない記憶力を持っていたそうです。

人間は脳の処理がパンクしてしまわないよう、重要ではない情報は簡単に忘れてしまいます。しかし、彼はその記憶力も常人とは違っていたわけです。

語学も天才!


子どもの頃から一度読んだ本を、一言一句寸分の狂いもなく暗記できたという話も有名です。

ノイマンは語学ではハンガリー語や英語だけではなく、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ラテン語なども堪能だったといわれています。

子どもながらに父親と、古典ギリシャ語で冗談を言い合ったという話もあるなど、まさに天才の名に恥じない人物です。

火星人


あまりに天才すぎて、「火星人」と言われたこともあったそうです。

推定IQは250~300ともいわれ、東京大学医学部レベルなら1週間ほど勉強すれば入学できるほどの頭の良さだったと考えられています。

事実かどうかはわかりませんが当時、天才物理学者として有名であったフェルミとファイマンとノイマンで水爆の効率概算の計算をした際に、フェルミは大型の計算尺を使い、ファイマンは卓上計算機を使い、そしてノイマンは天井を見上げて暗算したそうです。

すると、ノイマンが最も早く計算し終えたという人間離れした逸話も残っています。

また、睡眠時間も1日4時間ほどだったそうで、睡眠以外は常に物事を考える時間に費やしていたなど人間らしからぬ逸話が他にも数多く残っています。

有名な功績


ノイマンは現代にあるハイテク機器の基礎を構築したといわれている他、ゲーム理論なども確立させた人物として知られています。

ノイマン型モデル


現在、パソコンがあるのはノイマンのおかげです。

世界中にあるパソコンはノイマン型コンピューターと呼ばれており、原型をノイマンが作ったといわれています。

パソコン自体は時代とともに変化してきたものの、基礎構成となるノイマン型モデルは70年以上も変わっていないほど精巧なものだそうです。

ゲーム理論


現在まで様々な学問分野に影響を与えたノイマンの理論が、ゲーム理論と呼ばれるものです。

ゲーム理論とは2人以上のプレイヤーが選択するそれぞれの戦略や環境によって、その結果にどのような影響を与えるかを分析する理論のことです。

これらは単なるゲームだけではなく、政治や経済など様々な物事を考えるのに役立つ理論であり、現代でも多くの分野に影響を与えています。

まとめ


“本物の天才”と呼ばれる人物は、歴史上そんなに多くはありません。そして、ジョン・フォン・ノイマンはその中の一人であることは間違いないでしょう。

死してなお、現代にも影響を与え続けている彼が残した功績は、地球上の人間であれば知っておきたいものばかりです。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Wikipedia(©Los Alamos National Laboratory)
この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加