街を歩いていると、様々な看板や標識、広告などを目にします。どれもこれも目を引こうと様々な工夫が施されていますよね。
ガムテープで文字を書くとなるとなかなか難しそうですが、なぜかスッと読めて理解できる。そんな書体が新宿駅で発見されて話題になっています!
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読めなそうな形なのに・・・
一見読めなそうな形をしているのに、読みやすいというガムテープ文字。Twitterユーザーのニカイドウレンジ(@R_Nikaido)は、新宿駅の各所で掲出されているガムテープ文字を投稿しています。
「立入禁止」の「入」や「通れません」の「れ」をはじめ、所々かなりデフォルメされた文字ですが、不思議なことにスッと読めてしまいますよね。
丸っこい書体が可愛らしくて親しみやすく、また目立つため、案内表示としてしっかりと機能しそうです。
凄いですね・・・文字というよりもひとつのアートという言い方をしてもいいかもしれません。
ちなみに、このガムテープ文字は、警備員であり書体デザイナーでもある佐藤修悦さんが開発したもの。元々は警備業務のために考案されたようで、「修悦体」という呼び名で知られています。
「尺」の部分がJRのロゴに!
過去にメディアなどで紹介されたこともあり、既にご存知の方も多い修悦体。
「駅の尺の部分がJRのロゴになってるのめっちゃクール」と称賛する声をはじめ、多くの声が寄せられていました。
筆者も昔、新宿駅周辺を歩いている時にこの文字を見かけることがありましたが、独特な文字なのでとても印象に残っていますし、歩きながら目に入ってきやすいんですよね。
不思議であり、親しみやすく、読みやすいという修悦体。今後も色々な場所で見られるかもしれませんね!
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出典:Twitter(@R_Nikaido)