
世代を超えて多くの人々に親しまれてきた東京・練馬区の遊園地「としまえん」が8月31日、94年間の歴史に幕を下ろします。
愛されたとしまえんの閉園を受け、としまえんの公式Twitterには、感謝の声や悲しみの声など、多くの反響が寄せられていました。
目次
世代を超えて多くの思い出
1926(大正15)年に誕生したとしまえんには、世代を超えて遊びに来たという方々も多いです。都心からのアクセスも抜群で、東京近郊の方々にとっては気軽に行けることが何よりも魅力でした。
筆者も随分長い間この近辺に住んでいましたが、子どもが幼い頃には頻繁に行きました。「カルーセルエルドラド」に楽しそうに乗っていた子どもの笑顔など思い出がたくさん詰まっていて、本当に悲しくなります。
こちらが、最終日となった8月31日の公式Twitterによる投稿です。
#としまえん 最後の日
みんな思い出をたくさんつくっていってね✨✨✨✨✨ pic.twitter.com/owiG8YssOD— としまえん【公式】 (@toshimaen_) August 31, 2020
本日、94年間の感謝を込めて、最高の笑顔でお出迎えします!
?????????????? pic.twitter.com/LWrnmaVa7E— としまえん【公式】 (@toshimaen_) August 31, 2020
「94年間愛してくれてありがとう」というメッセージに心を打たれますよね。夢の国であるディズニーランド等とは違う、庶民的で身近な感じが魅力なんですよね。だからこそ思い入れがある方が多いのではないでしょうか。
規模感といい、昭和を感じるシンプルな乗り物といい、子どもが喜びそうなアトラクションといい、としまえんにしかない魅力はいっぱいあると思います。
今日も暑いので、熱中症対策を忘れないでね?☀️#としまえん pic.twitter.com/sTtwMfq0dr
— としまえん【公式】 (@toshimaen_) August 26, 2020
としまえんには敵わない
「どんなに新しく綺麗な施設ができてもとしまえんには敵わない」「親子2世代で遊ばせていただきました」「思い出の沢山詰まった大好きな場所でした」といった声が止みません。としまえんがいかに多くの人々に愛されていたのかを改めて痛感します。
94年間お疲れ様でした?
まだ木馬の会があった子供の頃に家族で行ったり大人になってクリスマスデートで行ったり思い出の沢山詰まった大好きな場所でした☺️絶叫系が苦手でうるさくて笑われたり、ミラーハウスが怖かったり綺麗なメリーゴーランドに見蕩れたり。沢山の想い出をありがとうございました?♀️— ゆうか (@sheena417_Kirby) August 31, 2020
親子2世代で遊ばせていただきました。
楽しかった想い出でいっぱいです。ありがとうございました(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)— ようこりん@書店員 (@kazoku0610) August 31, 2020
プールもエルドラドもフライングカーペットも花火も..楽しい思い出たくさんです✨ありがとう✨✨さびしいです?
— andante (@andante131) August 31, 2020
コロナ禍での閉園は延期して欲しかったなぁ。100年まであと少しだったし、最後に行きたかった。
残念だ…
寂しい…
でも本当にありがとうございました。
としまえんと共に育った多くの人の気持ちに想いを馳せる。
ありがとう。ありがとう。運営の皆様もありがとうございます(過去形使いたくない…)
— Mimi-PonT (@MimiPonT32) August 31, 2020
悲しい?としまえんは子供の頃の楽しい思い出の場所。もう一度行きたかった⤵️閉園なんてどうしても受け入れられない?としまえんは唯一無二だもん。どんなに新しく綺麗な施設ができてもとしまえんには敵わない?
— 兎さうさこ (@Sanasanarin7) August 31, 2020
成人式もとしまえんの練馬っ子です。
母親と一緒に、友達と遊びに、好きな人とドキドキしながらと本当にたくさんの思い出をありがとうございました。
大好きだー!としまえん! pic.twitter.com/Koz0P8UT8R— ?アキコ? (@akiko10m) August 31, 2020
子どもの頃に親に連れていってもらい、大きくなってからはデートでも利用し、自分が親になってから子どもを連れていった・・・等、世代を超えて通ったという方の声が多く見られたのが印象的でした。
多くの人々の思い出がたくさん詰まっているとしまえん。94年間、本当にありがとうございました。としまえんが無くなっても、思い出は心の中で永遠に輝き続けます。
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出典:Twitter(@toshimaen_)