94年間愛してくれてありがとう。閉園の日を迎えた「としまえん」に感謝と悲しみの声が続々

世代を超えて多くの人々に親しまれてきた東京・練馬区の遊園地「としまえん」が8月31日、94年間の歴史に幕を下ろします

愛されたとしまえんの閉園を受け、としまえんの公式Twitterには、感謝の声や悲しみの声など、多くの反響が寄せられていました。

世代を超えて多くの思い出

1926(大正15)年に誕生したとしまえんには、世代を超えて遊びに来たという方々も多いです。都心からのアクセスも抜群で、東京近郊の方々にとっては気軽に行けることが何よりも魅力でした。

筆者も随分長い間この近辺に住んでいましたが、子どもが幼い頃には頻繁に行きました。「カルーセルエルドラド」に楽しそうに乗っていた子どもの笑顔など思い出がたくさん詰まっていて、本当に悲しくなります。

こちらが、最終日となった8月31日の公式Twitterによる投稿です。

「94年間愛してくれてありがとう」というメッセージに心を打たれますよね。夢の国であるディズニーランド等とは違う、庶民的で身近な感じが魅力なんですよね。だからこそ思い入れがある方が多いのではないでしょうか。

規模感といい、昭和を感じるシンプルな乗り物といい、子どもが喜びそうなアトラクションといい、としまえんにしかない魅力はいっぱいあると思います。

としまえんには敵わない

「どんなに新しく綺麗な施設ができてもとしまえんには敵わない」「親子2世代で遊ばせていただきました」「思い出の沢山詰まった大好きな場所でした」といった声が止みません。としまえんがいかに多くの人々に愛されていたのかを改めて痛感します。

子どもの頃に親に連れていってもらい、大きくなってからはデートでも利用し、自分が親になってから子どもを連れていった・・・等、世代を超えて通ったという方の声が多く見られたのが印象的でした。

多くの人々の思い出がたくさん詰まっているとしまえん。94年間、本当にありがとうございました。としまえんが無くなっても、思い出は心の中で永遠に輝き続けます。

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出典:Twitter(@toshimaen_)

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