【危険な魚】淡水にも適応可能なオオメジロザメが凄い!3大危険鮫の一角!

サメと言えば危険な魚というイメージが強いですね。ただ、サメと言っても種類が多く、ジンベイザメのように凶暴でないサメももちろんいます。

今回ご紹介するのは、3大危険ザメの一角と言われている「オオメジロザメ」です。皆さんはオオメジロザメを見たことがありますか?ここでは淡水にも適応可能なオオメジロザメについて詳しく解説していきましょう。

オオメジロザメとは


出典:wikipedia.org
オオメジロザメはメジロザメ目メジロザメ科に属しているサメで、牛鮫(ウシザメ)と呼ばれることもあります。また沖縄地方では「シロナカー」と呼ばれているそうですよ。

生息域

オオメジロザメは紅海、モルディブ、地中海以外のあらゆる熱帯・温帯の海域に生息しており、日本でも見ることができます。日本では沖縄周辺の海域や河川で実際に生息が確認されていますよ。

生態

オオメジロザメは最大で全長400㎝、体重300㎏を超えることもあり、メスはオスよりも大きいです。またメスの寿命は約16年、オスの寿命は約12年と雌雄で大きさや寿命に違いがあります。体型は流線形で太く、吻は非常に短く、尖らずカーブしており、背側は灰色、腹側は白色をしています。

生態は胎盤形成多型の胎生で、妊娠期間は10~11か月。1回の出産で1~13尾を産みます。生まれたオオメジロザメの赤ちゃんの体長は56~81㎝程度です。また、オオメジロザメは雑食性で、多種多様なものを捕食して生活しています。

鮫なのに川や湖にも!!


出典:wikipedia.org
オオメジロザメの特徴とも言えるのが、淡水域に侵入して生息できること。ミシシッピ川、アマゾン川、ニカラグア湖など淡水エリアで生息が確認されていますよ。普段は熱帯地域の海岸線など魚の多い海域に生息しているのですが、河川やその支流を泳いで陸地の奥まで泳ぐこともあるそうです。

数千㎞遡上することも

オオメジロザメの淡水域への侵入で特に有名なのがニカラグア湖です。中南米にあるニカラグア湖はサンファン川と呼ばれる川でカリブ海とつながっており、オオメジロザメはこの川を100㎞さかのぼり、早瀬もサケのように通過していくそうです。

現在では、この川に障害物があるため行き来は出来なくなってしまっているそうですよ。また、ニカラグア湖ではオオメジロザメの乱獲も問題になり、現在ではニカラグア湖のオオメジロザメは絶滅の危機に瀕しています。

またアマゾン川では3,500㎞もさかのぼったところで発見されているケースもあります。数千キロさかのぼったような場所にも出没するオオメジロザメはしばしば地元住民への事故の原因にもなるそうです。

ゴルフ場の池に!?


この動画では、ゴルフ場の池にオオメジロザメが生息しているのがはっきりと分かりますね。本物?!ジョーズのおもちゃ?と疑ってしまいますが、これは正真正銘、本物のオオメジロザメの背びれです。

こちらのゴルフ場はオーストラリアのブリスベーンにあるクイーンズランド・ゴルフコース。14番コースの中央にある池に、オオメジロザメが棲みついているそうです。しかも1匹だけではなく、6匹ほど確認されており、水面から背びれを出して泳ぎ回っているそうです。また大きさも2.5~3mほどあり、かなり恐ろしいですね。

ゴルフ場の池にオオメジロザメが棲みついたのは、数年前に起きた洪水が原因だそう。洪水が起きた時に、川の堤防が壊れ、その時に入り込んでしまったそうです。ゴルフの池ポチャも怖いですが、それよりも間近でサメが泳ぎ回るコースをプレーするのは何ともスリリングですね。

沖縄の国場川でも

実は、沖縄地方でも淡水域でオオメジロザメが発見されています。沖縄県那覇市にある国場川では、オオメジロザメの幼魚が発見されています。現在のところ、発見されているのは幼魚のみですが、近くには保育園などもあるそうなので心配ですね。

オオメジロザメが川に入りこんでくる理由としては、川は餌がたくさんあり、サメの幼魚を食べる大型の天敵がいなく安全なためだと考えられています。オオメジロザメは自分の体が浸かる程度の水深があれば、浅くてせまい小川でも生息が可能なため、国場川にもやってきてしまったようです。ただ、幼魚といっても1mを超える大きさのものが確認されています。

流石に、3mにもなるような成魚が生息するには狭すぎるため小さいうちに海に出ていくと考えられています。

3大人食いザメ


淡水でも生きられるオオメジロザメは、3大人食いザメとしても知られています。鋭利な歯、好戦的な性格、危険というイメージがぴったりのサメと言えるでしょう。

ちなみに3大人食いザメは
・ホホジロザメ(極めて凶暴。ジョーズのモデルになったサメ)
・イタチザメ(好奇心旺盛で凶暴。「海のごみ箱」とも呼ばれ何でも食べる)
・オオメジロザメ
です。

オオメジロザメが最も危険かも

オオメジロザメは極めて凶暴で、気性が荒く、しつこいです。狙った獲物に頭突きをして攻撃することから「ウシザメ」と呼ばれることもあり、人を襲うこともあります。

3大人食いザメの中でも、オオメジロザメだけが淡水域で生息することができます。そのため、サメがいるとは思わないところで襲われる可能性があるため、オオメジロザメが最も危険と言っても過言ではないでしょう。

まとめ


3大人食いザメの1つであるオオメジロザメは、サメでありながら淡水でも対応できるため、川や湖に棲みつくことがあります。また暖かい海域であれば、水深がない浅瀬でも出没するため、浅い海でも出会う危険性は高いでしょう。

川や湖で遊んでいて、サメに遭遇するなんて想像もつきませんが、実際にオオメジロザメは世界各国の川や湖に生息しているため、気を付けなければなりません。
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出典:Wikipedia(オオメジロザメ)

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