
それはまるで魔法のような芸術・・・そう呼ばれる作品を生み出すアーティストのInstagramが話題となっています!
その方はODEITH(@odeith)さんという方で、彼が表現するアートの世界に魅了されている方が世界中で続出しています。
事実、彼のアカウントのフォロワーは約80万人もおり、その人気はとどまることを知りません。
そこで、ここではどんな場所でも3Dアートに昇華させてしまう「空間の魔術師」が描く世界をご紹介します!
目次
巨大な鶏とにらめっこ!
一見するとただの壁に描かれた絵のように思えますが、じっくりと眺めてみてください。
よく見ると頭と体は右壁、尾は左壁、脚は床に描かれています。
そう・・・彼が描くのは飛び出して見える3Dアートなのです!
このアートからもわかるように、まるでそこに本当にあるかのように描くのが彼の作品の特徴となっています。
この絵も本当に巨大な鶏がいるかのようですよね!
今にも頭を突っついてきそうな鼓動が感じられるかのようです。
リアルなだけではなく本当にそこにいるように見せる目の錯覚こそ、彼の絵の真骨頂とされています。
何もないところからバスが!
一度見て「え?」と二度見してしまうのも、彼の作品の特徴です。
最初は何の変哲もない廃墟なのですが、彼の手にかかれば役目を終えたバスの墓場に変わってしまいます。
彼は時空を歪ませる魔法でも使えるのでしょうか?
すごいのは絵しか使っていないという点にあります!
まるで本当にバスがあるかのようですが、金属やガラスなどは一切使われていません。
ただ、そこにある凸凹したいびつなキャンパスに、ある角度から見ると本物に見えるようただただ描いていくだけなのです。
それがぴったりとハマった瞬間、まるで本物だと錯覚してしまうようなバスが現れるのです。
ドームが頭蓋骨に!
ドームに妙ちくりんな落書きがされているだけのこの場所も、彼の手にかかれば人間の頭蓋骨になってしまいます!
本来はドームのような建物のはずなのですが、背景を描くことによって、頭蓋骨が立っているかのような錯覚を引き起こすのです。
まぁ・・・森の中に巨大な人間の頭蓋骨なんてあった日には翌日のトップニュースになってしまうので、ほどほどにしてほしいですけどね!(笑)
突如にしてトラックが出現!
何にもないただの工事現場のような場所だったのに、突如トラックが出現してしまっています。
これも彼のアートのすごいところです!
何もないところからインスピレーションを受け、自分の頭の中のイメージをひたすら芸術として落とし込んでいく・・・この作業からいつも彼の作品は生まれています。
普通の人が見れば、単なる工事現場。
でも、彼のフィルターを通せばトラックになるわけです。
空間が地下鉄に大変身!
何もない空間だって、彼の手で地下鉄に大変身します!
特に注目していただきたいのは中間にある壁です。
そこにも緻密に絵を描いていくことによって、まるで柱を通過する電車に見えてくるではありませんか。
しかも、手前には凸凹があるのですが、奥にはありません。
その距離も計算して電車に見えるように描いているという点も注目して見ていただきたいです!
空間そのものも芸術にしてしまう・・・まさに彼は現代の魔法使いなのではないでしょうか?
まとめ
ODEITHさんの描く世界は、まるで魔法の世界です。
しかも、彼のアートは誰かに師事したわけではなく、独学で学んだ賜物なんです。まさに天才でしょう!
廃墟などボロボロになってしまった場所を3Dアートにして新たな命を吹き込むというのは、常人にはできない神業です。
現在、フォロワーもどんどん増えているので、彼の作品を今後も見続けたいという方はぜひアカウントをフォローしておきましょう!
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出典:Instagram(@odeith)