アメリカ・カリフォルニアに住んでいた引っ込み思案の一人の少年と、そんな息子を心配する1人の父親の素敵な物語
息子は小学時代に友達を作ることが出来ず、中学へ・・・父はきっかけさえあれば息子は友達を作れるはずと、毎日持たせるお弁当の袋「ランチバック」にある仕掛けを施すのでした。
目次
パパが始めたランチバックアート
父でありアーティストのドミニクさんは、息子の為に何か出来ないかと考えます。親が直接子供の友達を作ってやるわけにはいきません。そこで、アーティストの能力を生かし息子のランチバッグである使い捨ての茶色い紙袋に子供の興味を惹くような絵を描くとこを思いついたのでした!
ランチ時の話のネタになるように
ランチの際、子供たちが大好きなキャラクターなどの絵が描かれた袋を持っていたら、きっとそのキャラが好きな子たちが寄ってきて話しかけてくれるはず、そうすれば引っ込み思案の息子でも、楽しく会話が出来ると考えたのでした。
▼ランチバックに絵を描くパパ
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▼子供に人気のキャラクターの絵
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▼かわいい動物の絵も描いたり
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作戦は大成功!
この作戦は大成功!ランチの時間には、息子君の元に多くの子供たちが寄ってきて話しかけたそうです。
絵を見た子供たちは息子に絵について語りかけました。息子も大好きなキャラクターについて友達と話せるようになり、友達は増えていったそうです。
▼時にはその時話題の人物や習っている偉人なんかも
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父親であるドミニクさんは毎日紙袋に何かの絵を描いて持たせたそうです。絵を描く時間は毎日1時間以内と決め、絵に手をかけすぎる事は避けていたそうですが、十分すぎるクオリティ!
引っ込み思案も解消!
パパのランチバックのお陰で、多くの友達を作ることが出来た息子君は、自分に自信が付き、自分からも周りにしゃべりかけられるようになったそうです!息子を信じ、陰ながら支えた父の素晴らしいアイデアで息子は最高の学生生活を手に入れることが出来ました!
息子さんは、たくさんの友達が出来、自分から話しかけられるようになってからもパパのランチバッグを学校へ持って行ったそうです。たが、ランチバッグのお陰でそうなれたので、彼にとってはパパの絵のランチバッグはお守りの様な存在になっているそうです。
▼たまに続きものもあったり
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▼ハロウィーンシーズン特集
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Instagramでも
ドミニクさんはInstagramのアカウントでランチバックアートを公開されています。作画風景の動画なども投稿されていますよ!
▼作画風景
父のドミニクさんも、ランチバッグに絵を描くことが楽しいようですね!
パパの魔法のランチバッグのお陰で、息子君は沢山の友達と堂々と話せる自分を手に入れる事が出来ました!直接的ではなく、このような手法で息子を助ける事が出来たドミニクさんは凄いですね!今まで息子の為に550種類ものランチバッグを描いたそうですよ!
彼のランチバッグコレクションはInstagramで公開されていますのでぜひご覧ください!