海外を訪れると日本の習慣や文化との違いに驚かされたり、気付かされることが沢山ありますよね。
東アフリカ・ルワンダ在住の場所文化研究家であり、ルワンダの伝統文化を研究されているmasako kato(@MasakoKato1)さんは現地のバスで起きたある出来事をTwitterで紹介。その内容が“すごい”要素のオンパレードなんです!
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バス酔いが酷く嘔吐が止まらない人がいて・・・
masako katoさんが投稿したエピソードがこちら。
酔って嘔吐が止まらない人がいて心配する雰囲気が漂っていたという車内。すると、おばちゃんがバスを止めるよう運転手に指示し、隣にいた見知らぬ男の子をバスの外へ行かせ薬草を摘ませるという驚きの行動にでるのです。
そして、その男の子が摘んできた薬草を嘔吐が止まらない男性に渡すと、男性はおばちゃんの指示通りに薬草をかじり、無事に嘔吐が治まったそう。
おばちゃんを筆頭に運転手や他の乗客によって繰り広げられたここまでの展開、その後の何事もなかった雰囲気。日本人の感覚からすると“すごい”のオンパレードですよね。
すごいポイントが多すぎる!
masako katoさんがこの出来事のすごいポイントを挙げられています。
居合わせた人たちによる連携プレーもそうですが、「おばちゃん全く恩着せがましくない」「ゲロ男性、お礼も言わない」という所にルワンダの人にとって他人同士が助け合うことがごく自然で当たり前のことなんだと感じます。
きっと今回の出来事も特別でもなんでもない日常のワンシーンなんでしょうね。こういう社会とっても素敵ですよね!
この薬草かな?
また、薬草についてmasako katoさんは「igicumucumu(イギチュムチュム)」と呼ばれるものではないかと推測されています。
ルワンダ南東部では薬草としてだけでなく子どものおもちゃにもなっているそうです。
日本との違いで気付かされることがまだまだ沢山あるであろうルワンダ。実際に訪れてみたくなります!
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出典:Twitter(@MasakoKato1)