ペットとしても人気の「ヨウム」の寿命がスゴく長いって知ってた?オウムとの違いは?

頭が良くて話すこともできて愛らしさもあるヨウムは、ペットとしての人気も高いです。
ところが、このヨウムは寿命がとても長く、人間と同じくらい生きる個体もいるほどです。
飼育する際には自分が比較的若くても看取れるかな・・・と考慮された方がいいほどです。
また、ヨウムは反抗期があるのだとか。

では、一体ヨウムとはどのような鳥なのかをご紹介しますね!

「ヨウム」とは

アフリカ西海岸の森林地帯に生息するヨウムが、どのような鳥なのかを見ていきましょう!

ヨウムはオウムではなく、インコの仲間!

ヨウムはその名前が似ていることから、オウムの仲間かと思ってしまうかもしれません。
しかし実際ところでは、生物学上インコの仲間とされています。
そのため、オウム科ではなく、インコ科に分類されています。

見た目でも違いがあります。
ヨウムは、オウムのような冠羽がありません。

とはいえ、オウムとは全くの別物とも言い切れません。
それは、分類学上で「科」よりも大きな区分になる「目」を見ると分かります。
ヨウムをはじめと舌インコ科の鳥はオウムと同じ「オウム目」に属しているからです。

ヨウムはどのくらいの大きさ?

ヨウムの体長は35cm前後、体重は約300g~500gほどです。

参考までにオウムとインコの大きさも見ておきましょう。
オウムの一種「キバタン」は、体長が約50cm、体重は約800gです。
ペットとして人気のインコ「セキセイインコ」は体長20cm前後、体重は40g前後です。

こうやって比較してみると、体の大きさだけならヨウムはオウムに近いとも言えるかもしれません。

ヨウムは何を食べる?

野生種のヨウムの主食は果実や種子などです。
ただし、ペットとして飼育されている場合、主食は栄養面でバランスのいいペレットが優秀とされます。
しかし、このペレットだけ与えていればいい訳では無いともされています。
例えば、ヨウムはビタミンD3を食事ではなく日光浴から摂取すると考えられています。
なので食事によってはビタミンD3が欠乏しやすいともされています。

また、ビタミンAやカルシウムなども不足しやすいと言われるため、飼育時は、栄養面を補える食事考慮する必要があるのだとか。

ヨウムをペットにするなら長い寿命も考慮して!

ヨウムはペットとして人気があります。
しかし、飼う前に念頭に置かないといけないほどの長寿を誇る鳥だったりもします。

ヨウムの寿命は・・・

ヨウムは、その多くが50年近く生きるとされています。

環境が整っていると100年近く生きられるとも考えられています。
その寿命は人間に匹敵すると言えるでしょう。
例えば、成人してから飼うことになれば定年どころかいわゆる老後までずっと一緒にいるという覚悟が必要となってくるわけです。

そのため、飼育するなら長い寿命も考慮しなくてはなりません。

飼育する前に自分が看取れるか考慮しましょう

ヨウムはペットとして人気なのですが、看取れるかどうかはわかりません。

先ほども言ったように、成人してから飼うことになれば定年を迎えた後も面倒を見なくてはならないかもしれません。
そうなると飼い主の方が先に亡くなることもあるわけです。
それくらい寿命が長いからこそ、飼う際は責任を負えるかしっかり考慮する必要があります。

また、ヨウムは人間のように反抗期を迎えることもあります。
時期は個体によって異なるのですが、その生涯で2度の反抗期を経験する個体が多いとされています。

反抗期には自己主張が激しく攻撃的になることもあるなど、まさにその姿は人間そっくりとも言えるでしょう。
特に第一反抗期は幼鳥換羽が済んだ後、1歳半~2歳あたりで迎えることが多いとされています。

逆にそういう人間臭さがあるからこそ、本当の我が子のように育てられるのが魅力だと考える人もいるかもしれません。
頭がいいからこそある反抗期もしっかり一緒に過ごせる自信がないなら、家族として迎えるべきではないのでしょうね。

頭がいいことも人気のヨウム

ヨウムはとても頭が良いことでも知られており、それがペットとしての人気の理由でもあったりします。

ヨウムはとても頭がいい!

ヨウムは知能が非常に高く、人の言葉を覚えしゃべる鳥としても知られています。
しかも、ただ人の言葉を真似しているのではなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケーションできる能力があるとも言われます。
この知能の高さがペットとしての人気のひとつとなっています。

叫んだりすることは少ないものの、声真似が得意なため、電話やサイレンなどの電子音まで真似してしまうことがあります。
中にはカメラのシャッターや車のクラクションまで真似する個体もいるため、このような音真似を一度覚えてしまうと、結構うるさいかもしれませんね!

その人気からワシントン条約の保護下に

ヨウムはその高い人気もあって、2016年にワシントン条約の保護下に置かれるようになりました。
そのため、2021年現在、商業目的での取引は禁止となっていますので、ヨウムをペットとして輸入することはできません。

現在日本でヨウムを飼育できるのは、環境省への国際希少種登録を済ませている個体の身という事になります。
ちなみに、2016年以前から飼育されているヨウムの場合、環境省への登録をしていなくても飼育を続けていても問題ありません。
しかし、もしそのヨウムを譲渡するとなった場合は、登録を済ませておく必要があります。

まとめ

ヨウムはインコの一種で、人間の言葉を覚えしゃべることもあります。
しかも、ただ音として言葉を覚えるのではなく、意味も理解できるのではともいわれています。

ペットとしても人気ですが、一般家庭でペットとして迎えるのは大変です。
なぜなら寿命が長く、平均して50年近く生きるためです。
環境が整っていれば100年近く生きるともされるので、看取れる自信が無い場合は容易にペットにしない方がよいのかもしれません。

また、ワシントン条約で保護されてもいるので、国際取引や無登録の個体の譲渡等は禁止されています。
もしペットとする際は、法を順守しているかも確認する必要がありますね。

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