先日、京都の桜が過去1200年で最も早く満開を迎えたことが海外でも報じられたようなのですが、その反応が面白いんです。
アメリカ在住の山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、このニュースを見たアメリカ人が驚いていたことを明かしています。一体何に驚いていたと思いますか?
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地球温暖化がどうとかではなく・・・
山口さんの投稿がこちらです。
地球温暖化の影響を感じて驚いたとかではなく、1200年間も桜が咲いた時期を記録し続けてきた日本人に驚いていたそう。まさかの視点でそっち!?と笑っちゃいました。
ですが、言われてみると確かに1200年間も継続して桜の情報を記録し続けているって驚異的なことですよね。
それほど私たち日本人にとって昔から桜が特別なものという表れであると同時に、日本人の几帳面さの表れでもあり、歴史や文化、国民性がよく分かる慣行だと驚かされます。
1000年以上たってもずっと同じ花が好きっていう国民性もすごい
山口さんの投稿にはこんな声が上がっています。
1000年以上経ってもずっと同じ花が好きというのは、なんだかロマンを感じますね。
1200年間も記録を遡れること自体がアメイジング
また、山口さんはCNNがニュースを取り上げているツイートを紹介し、「そもそも300年程度しか歴史がないアメリカ人から見たら、1200年間も記録を遡れること自体がアメイジングなことみたいです」と話されています。
そうか!日本では「過去1200年で~」と聞いても驚きませんが、アメリカでは国の歴史よりも長いですもんね。
海外で暮らす山口さんは、普段から文化の違いによる興味深い発見や考え方などをTwitterで紹介されています。過去に話題になったツイートを取り上げたこちらの記事もぜひ読んでみてください。
因みに、1200年間しっかりと専用の記録をとっているわけではなく、書物や日記などの記述を元に推測されたデータを基にしているそうです。
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出典:Twitter(@girlmeetsNG)