
個数の表し方に、12進法の単位「ダース」があります。日本ではビールを箱買いする時に1ダース、2ダースと数えたりしますが、私たちが普段使っているのは10進法なので分かりづらく感じますよね。
このダース単位が多く使われているアメリカ在住の山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、同僚のアメリカ人からダースは実は優しい単位だと説明を受け納得してしまったことをTwitterで明かしています。
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ダースは優しい単位なんだ
「12進法分かり辛いから10進法の方がいい」と言う山口さんを納得させたアメリカ人同僚の説明がこちら。
アメリカではダース単位が多く使われるんだけど「12進法分かり辛いから10進法の方がいい」と同僚のアメリカ人に言ったら「分かってないな…ダースは優しい単位なんだ。ドーナツ12個なら3人でも4人でも6人でも分けられるが、ドーナツ10個だと3人でも4人でも喧嘩になるだろ?」と言われ納得してしまった…
— 山口慶明??で何とか生きてる (@girlmeetsNG) March 25, 2021
「ダースは優しい単位なんだ。ドーナツ12個なら3人でも4人でも6人でも分けられるが、ドーナツ10個だと3人でも4人でも喧嘩になるだろ?」
ホントだ12個ならみんなで仲良く分け合える!そうか、ダースって優しい単位だったんだ!と、妙に納得させられます(笑)
要するに、12は10よりも割り切れる数字の数が多くて便利ということなのですが、アメリカ人が愛するドーナツを例に挙げて語ると不思議な説得力がありますよね。
そういえば、アメリカ生まれの『クリスピー・クリーム・ドーナツ』も1箱12個入りのダースボックスが定番ですが、あれは優しさの塊だったのですね...!!
ダースの発音は「ダズン」!?
ちなみに、日本では「ダース」という呼び方ですが、英語では「ダズン」と発音するそうですよ。
ちなみに「ダース」はカナカナ英語なのでアメリカでは通じません。英語では"dozen"(ダズン)です。
アメリカ人に「ダース」と言ったら、たぶん"dice"(サイコロ)と間違われるか、「ダース・ベイダー?」って思われてスターウォーズの話で盛り上がるかのどちらかになると思います。— 山口慶明??で何とか生きてる (@girlmeetsNG) March 25, 2021
「12進法のが愛があるんですね」「人生の衝撃。」
山口さんの投稿にはこんなコメントが寄せられています。
12進法のが愛があるんですね。。妙に納得?✨
— しょう (@Sho_W_career) March 25, 2021
おぉぉ確かに・・・
私も深くうなずいてしまいました(笑)— たいら|??本社で働く外資系金融マン? (@tyler_inUSA) March 25, 2021
オーマイガー。人生の衝撃。
— rrrrrrrrrrrrrrrrrwww!! (@ddaiddaidd) March 26, 2021
複数個で分けるのが前提なところがアメリカっぽいなと思いました。
— わりばし@NWエンジニア (@kazwata1253) March 25, 2021
アメリカには他にも、日本人には馴染みがない「インチ」「ヤード」「フィート」「マイル」といった単位がありますよね。こちらについてもアメリカ人に聞いたら、面白くて妙に納得する説明が返ってくるかもしれません。
Twitterで話題になった山口さんの投稿を以前にもご紹介しています。こちらも併せて読んでみてくださいね。
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出典:Twitter(@girlmeetsNG)