
険しい山岳地帯で暮らしているヤギにとって、断崖絶壁を歩くのは朝飯前のようです。
一歩間違えれば命の危険性がある場所を、ひょいひょいカンタンに歩く様子に驚かされます!
目次
断崖絶壁に佇むヤギ
場所は、イラクのコシュク山脈。
生物学者のソラン・アハメドさんが、断崖絶壁を歩くベゾアールアイベックスという山ヤギの一種を見つけてカメラをまわした際の映像になります。


少し引きで見ると、断崖絶壁の高さがよくわかりますよね。

逆に、アップで見ると足場がいかに少ないかが分かります。
よくこんな狭いスペースで普通にしていられるなと驚かされます。

そして、断崖に生える木を蹴ったりもしています。
「進むのに邪魔だな~」とでも思っているのでしょうか。
少しでもバランスを崩したら危険この上ない場所のはずですが、この動きからは余裕さを感じます。
上へ行こうとジャンプを試みる
ヤギは、この位置から上へ行こうとしますが難しかったようで、助走して勢いをつけ壁を蹴りながら上へ行こうと試みます。

足場のない中で思いっきりジャンプしますが・・・


あえなく失敗!
残念ながら上には行けなかったようです。

しかし、この狭い場所でジャンプしたり着地したり・・・
見ている方がヒヤヒヤします。
ヤギの足の強さやバランス感覚など、野生動物の身体能力の凄さをあらためて感じさせられますね!