人間の言葉を理解する動物といったら、真っ先に犬を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、野生の小動物の中にも長年の交流を重ねると言葉を理解できるようになる子がいるようです。
今回ご紹介するのは、シマリスの「チャーリー」。
チャーリーは食事中に「フリーズ(Freeze)」と言われたら、言葉通り動きを止めてフリーズするんです。
目次
呼ばれるとやって来るチャーリー
ボリャナさんという女性は、3年前に両親の自宅の庭でチャーリーに出会いました。
最初は近づくことを躊躇っていたというチャーリーですが、今ではこの様子。
ボリャナさんが名前を呼ぶと、走ってやって来ます。
それだけでなく、ボリャナさんの足の上に乗ってボウルのエサを食べたり、手から直接エサをもらうように。
チャーリーは、ボリャナさんにすっかり懐いています。
他のリスにヤキモチ
しばらくすると、チャーリーの友達も遊びに来るようになりました。
ボリャナさんはその子を「バディ」と呼んでかわいがります。
しかし、ボリャナさんがバディにエサをあげると、チャーリーはヤキモチ。
チャーリーは拗ねた顔をして、ボリャナさんがエサを口に運んでもなかなか食べようとしません。
まるでボリャナさんに「ひどいよ・・・」と訴えているようです。
食事中に「フリーズ」と言われたら・・・
そんなチャーリーには驚くべき特技があります。
食事中に「フリーズ(Freeze)」と言われると・・・
瞬時に動きを止めてフリーズするんです。
そして、ボリャナさんが「Go!」と言って食べる合図を出すと・・・
食べ始めるチャーリー。
これは、口にエサを入れてモグモグしている時でも同じです。
フリーズと言われたら、その状態のまま完全停止。
エサを見せられてもフリーズし続けます。
ボリャナさんは、自分の言葉をすべて理解しているかどうかは分からないとしつつ、チャーリーの理解力の高さについて「スゴすぎる」と話しています。
動画の視聴者からも、「リアルにディズニー映画のよう」「信じられないほど凄いこと」「チャーリーの知能レベルは驚異的な高さ」と、驚きの声が殺到しています。
チャーリーの特技をぜひ動画でご覧ください。