ふかせ釣り入門 ふかせ釣りを始める際に揃えるべきものは何?初心者が買うべきアイテムを紹介!

ふかせ釣りを始める際、どんな道具を揃えればいいのか?本格的にふかせ釣りをやろうかなと思った際には、結構色々なアイテムが必要になります!竿やリールはもちろん!撒き餌やコマセバッカン、その他いろいろの小物類等。実際にどのような装備を揃えればよいのか紹介していきます!
今回もプロの釣り人であるイレブンフィッシングの岩田さんの動画の解説と共に見ていきましょう。

ふかせ釣りに欠かせないバッカン

ふかせ釣りを行う際、欠かせないアイテムの一つにバッカンがあります。ふかせ釣りをする人なら、バッカンをどんな用途で使うのかは周知の事実だと思いますが、初心者の方は意外とバッカンの重要性がピンとこない方もいると思います。

ここでは、そもそもバッカンを何に使うのか?どんなバッカンがおすすめかをご紹介していきましょう。

バッカンとは?

出典:Amazon

釣り人には「バッカン」という単語は当たり前のように通じますが、世間一般的には「バッカン」が何を指すのかはあまり知られていません。
ふかせ釣りをする際には主にコマセバッカンと言って撒き餌を入れておくための入れ物として使われます。
そもそもの語源は、旧日本軍が使用していた「飯缶(ばっかん)」に形が似ている為なんだそうです。中に食料を入れる四角い箱状のものという点でも共通しており、その点でも「バッカン」と呼ばれるようになった言われています(諸説あり)

釣り道具のバッカンはふかせ釣りをする際は主に撒き餌を入れるためのコマセバッカンとして利用されますが、他にも釣り道具入れとしても利用することができ、中が防水加工になっている為、釣った魚や生餌を入れておくライブウェルとしても利用が可能な万能アイテムです!ふかせ釣りをする際は必ず必要になるので、ふかせ釣りを始める際には必ず用意しましょう!

オススメのバッカン

初めてバッカンを買おうと思った際に注意すべき点があります。それはバッカンの硬さです!
安いものは基本的に折り畳み式のものが多く、撒き餌を入れるためのコマセバッカンとして使う場合、撒き餌をシャクで掬う際に壁に押し当ててまとめる事が困難になってしまいます。その為、初めてバッカンを買う際は値段の安さだけを見ずにハード・セミハードなど、しっかりと自立するタイプのバッカンをまずは買う事をオススメします!

ネットで購入する際には素材感や硬さ等分かりづらいので、できれば釣具店などで店員さんのアドバイス等も聞きながら選ぶことをお勧めします。

こちらの動画でふかせ釣りのバッカン周りの解説もしているのでご覧になってみてください!

バッカンと磯バックの違いは?

出典:Amazon

釣りの際にいろんな道具を入れて持ち運ぶためのバックを「磯バック」や「タックルバック」という言い方をします。このバックと先程紹介した「バッカン」形状が似ている場合が多く、同じものでは?と思う人もいると思います。しかし、これにはしっかりと違いがあるので、道具をそろえる際にはこの違いも知っておくといいですね!

タックルバックはその名の通り、釣り道具を色々と入れて持ち運ぶためのバックです。しかし、バッカンにもその機能は備わっています。正直ものを運ぶ機能としてはどちらも似通った性能を持っています。バッカンを磯バックとして代用することは可能ですが、コマセバッカンとして使う場合は複数のバッカンや磯バックがあった方が良いでしょう。

バッカンは撒き餌を入れることに優れているので、中が防水加工になっています。磯バックにはバッカンを収納する場合もありますので、比べると磯バックの方が大きく様々なものを収納するのに適していると言えるでしょう。

その為、ふかせ釣りを始める際には、バッカンとは別に磯バックも用意しておくといいですね!

磯バックにどのようなものを入れ、どんな使い方をすると良いかは下記の動画を参考にご覧ください。

ふかせ釣りに必要な小物類


本来ふかせ釣りというのは針と糸をふかせて(漂わせる)行う釣りの事を指していましたが、現在ではウキを使ったウキフカセ釣りが主流となっており、単にふかせ釣りといった場合はこのウキフカセ釣りの事を指すことがほとんどです。なので、ウキなどの小物も必須のアイテムになりますのでこちらで紹介していきましょう

ウキ

ウキに関しては特に初心者におすすめというものはなく、ただいろんなものを試すと定まらなくなってしまうのでこれかなと思うものの同じシリーズの号数やサイズの違うものを揃えて準備しておくと良いでしょう!

なぜウキは同じシリーズのサイズ違いを揃えるべきなのか?はこちらの動画の解説をご覧ください。

カラマン棒


カラマン棒はその名の通り、ウキの絡みを防止してくれるアイテムです!また、ウキの下の流れを見るためにも非常に便利で、簡単な形状ですがその効果は高いアイテムですので是非利用してみてください!

釣りの種類や好みにもよりますが、形状はシンプルな縦長のものが良いかもしれませんね。

ガン玉

出典:Amazon

ガン玉はハリスにつけて使う重りの事ですね。ガン玉は大きさが細かく分かれており、ガン玉がB~6Bの6種類、ジンタンがG1~G8の8種類。
全部揃えておく必要はなく、組み合わせによって重さを調節することが可能です。

その為、ふかせ釣りの場合はG5・G3・B・3Bの4種類を揃えておくと良いでしょう。いくつか組み合わせることで大抵は対応が出来ます。

針に関してもいろんなものが出ていて迷うかもしれませんが、基本はベーシックなものでOKです。自分が狙いたい魚に合ったベーシックなものの号数違いを揃えておくといいですね!

エサ

撒きエサの種類はかなりの数があり、どれを使ったらよいのか迷ってしっまうと思います。しかも、基本的には数種類のエサを混ぜてコマセとして使います。初めて揃える際はぜひその道のプロに教えを乞うて撒き餌の作り方を習った方が良いと思います。

撒き餌は現地で作る?

先に述べたように撒き餌は数種類を混ぜて作ることがほとんどです。現地の状態に合わせてその場で作るという方法もありますが、この方法は初心者には特におすすめできません。撒き餌を混ぜる場合よーく混ぜる必要があるのですが、現地でよく混ぜ調合すること非常に困難です。前日に家や釣具店などでミキサーなどを利用ししっかり混ぜる必要があるので、前もって準備しておくことがおすすめです。

動画で岩田さんも仰っているのでこちらの動画も参考にご覧ください。

まとめ

ふかせ釣りの釣果にはしっかりとした準備が不可欠です。

この記事を見てぜひしっかり準備をしてから釣りに出かけましょう!

動画でも岩田さんが仰っていますが、岩田さんに連絡を入れ、ふかせ釣りを教えてもらうというのが最も良いかもしれません!

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