
静岡市立日本平動物園に8月4日(水)、レッサーパンダの赤ちゃんが誕生しました!
目次
スクスク成長中!
レッサーパンダは母子ともに健康で、現在は母親の「ニコ」を刺激しないよう、真っ暗な巣箱で母乳をあげる様子などを飼育員が赤外線カメラで見守っているそうです。

頭胴長は、生後7日齢時点で18.5cm。体重は140gとのこと。
手のひらに乗る大きさで、スヤスヤ眠る表情がとってもかわいいですね!


赤ちゃんはスクスクと育っており、順調にいけば生後3ヶ月を迎える今年の11月に一般公開を予定とのことです。
レッサーパンダの聖地

静岡市立日本平動物園は、「レッサーパンダの聖地」として様々な活動を推進。
現在、野生のレッサーパンダの生息数は約2,500~10,000頭と推定されており、IUCN(国際自然保護連合)レッドリストで絶滅危惧IB類に指定されている希少な動物です。
このままいくと、あと数十年でレッサーパンダは絶滅してしまう危険性があるとされることから、同園は国内の「(シセン)レッサーパンダ」の繁殖計画・情報交換の司令塔を担っており、日本で飼育しているレッサーパンダの血統登録を行い、血縁を考慮した繁殖計画を立てているそうです。
現在は臨時休園中

ちなみに同園は、静岡県に緊急事態宣言が出されたことに伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、9月12日(日)まで臨時休園となっています。
まだまだ感染拡大に歯止めがきかず予断を許さない状況ですが、一般公開が予定されている頃には落ち着くことを願っています!
写真はSNSなどで公開中!
レッサーパンダの赤ちゃんのかわいい写真は、同園のWEBサイトや各種SNSなどでご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください!