漢字自体は簡単でも、読み方に苦戦する漢字はないでしょうか。
今回ご紹介する「霊猫」も、そのひとつです。

どのように読めばいいのか、さっそく見ていきましょう。

(1)「霊猫」の読み方

「霊」に「猫」と書くこの漢字。
「霊」は「れい」と読みますが、「猫」は「ねこ」と読んではいけません。

この漢字は、「猫」の部分がポイントになります。
わかりましたか?

この漢字は、「れいびょう」と読みます。
猫を「びょう」と読むことで読める漢字ですが、なかなか読めませんよね。

少し難しい読み方をする漢字です。
(『広辞苑』より)

(2)「霊猫」の正体

「霊」という字があるので、猫の幽霊のことでもさすのでしょうか。
動物に関することではありますが、怖いものをさしてはいません。

「霊猫」とは、ジャコウネコの別称です。
ジャコウネコは「麝香猫」という漢字がありますが、どちらも同じ動物を指します。

どちらを使っても、ジャコウネコには変わりありません。
ちなみに、ジャコウネコは猫ではないです。

イタチやタヌキのような姿をし、東南アジアを中心に生息しています。
(『広辞苑』より)

(3)「霊猫」で得られるもの

「霊猫」は、香水とコーヒー豆に使われることで有名です。
ジャコウネコのシベットは、香水の原料になります。

肛門に分泌腺があり、そこから香水の原料となるものを採取するのです。
そのままでは使うことはできませんが、希釈することで魅了する香りになります。

ただし、動物にとっては非常に負担です。
コーヒー豆は、ただジャコウネコに食べてもらうだけ。

消化されず、そのままコーヒー豆がフンと一緒に出てくるのですが、それが非常に高級です。
これを食べるのは、コーヒーの産地であるインドネシアのジャコウネコ。

ジャコウネコはおいしいコーヒー豆しか食べないため、自分たちで選別しています。
消化酵素や腸内細菌によって苦みを取るだけでなく、カフェインも半分にしてくれるのだとか。

このように手間ひまかけて作られたコーヒーは、高値で取引されています。
(『広辞苑』より)

私たちの生活に意外と密着している「霊猫」。
猫のことと思いきや、ジャコウネコをさしているとは驚きでしょう。

豆知識として、周りの人にも教えてあげてくださいね。

(恋愛jp編集部)

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