ギリシャの廃墟となったある街には、ピサの斜塔よりも傾いた教会があります。
ほとんど知られていないその教会の中を探索した動画をご紹介します。
目次
廃墟の町に建つ教会
都市探査チームのボブ・シスセンとフレデリック・センベルスは、ギリシャのロポトという街を訪れました。
この街は、2012年に地滑りが発生し、その後廃墟となっているのだとか。
今回、彼らが探査するのは、このロポトにある教会の内部です。
果たしてどのようなことになっているのか・・・。
到着したかつてロポトと呼ばれていた街。
この街の枯れ木の奥に、教会らしき建物が見えてきました。
見るからに荒廃した雰囲気が漂っています。
2人は教会に向かってい歩いていていきます。
山に囲まれて、昔はさぞ景色のいい場所だっただろう事が伺えます。
そして、教会前に到着しました。
周囲の建物飛び比べると、この教会が明らかにかなり傾いているのがわかります。
教会の入口に立つボブ。
普通に立っているだけのはずなのですが、まるで後ろに倒れかかっているようです。
この教会の傾斜の角度は17度。
傾いていることで有名なイタリアのピサの斜塔の角度が3.99度なので、この協会の傾きがどれだけのものかという事がわかりますね。
教会の中は・・・
遂に、教会の中へと足を踏み入れたボブとフレデリック。
内部はタイル張りの床なので、滑らないか不安になるような状態です。
フレデリックは、このあまりの不安定な環境に「吐き気がする。」とまで発言しています。
さらに、上の階も調査に。
縦にも横にも傾いているこの階段、上るのも一苦労です。
誰かが残していったドリンクの容器を横にしてみると、勢いよく転がっていきます。
更に屋上へ続く階段がありました。
螺旋階段なので、傾斜の中登るのがとても大変そうです。
カメラを傾斜し合わせているのでしょうか。
本来の水平な状態を再現して撮影すると、本来はとても荘厳な雰囲気のあった教会だったことが分かりますね。
しかし、こんなに傾いた状態で何年も建っているのが奇跡のようですね!
動画はこちら
今は廃墟となった街ロポトにある、倒れそうなほど傾いた教会は、こちらの動画からご覧いただけます。