回転寿司屋なのに店内にまさかのクレープ屋台が?!『世界一映える寿司屋』くら寿司・原宿店がオープン!【FUNDOレポート】

大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は、2021年12月9日(木)に旗艦店となる原宿店をオープン。
神宮前交差点にあるYMスクエア内という好立地なこの店舗は、くら寿司初もとい≪大手外食チェーン初≫となる「Z世代向け店舗」。

オープン前日となる8日に新店舗お披露目会が行われ、FUNDOも参加してきましたのでレポートします。

入口からさっそく自撮りポイントが!!

InstagramやTikTokといったSNSや動画ツールなどを用いた情報発信が得意とされ、次代の流行や消費の担い手として期待される「Z世代」。
くら寿司原宿店は、その立地もありこのZ世代をターゲットにした店舗となっています。
世界一映える寿司屋』となるべく、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュースした店内のインテリアデザインのコンセプトは「日本の伝統文化×トウキョウ・ポップカルチャー」。
浮世絵や提灯、江戸文字などが店内を飾る一方、ポップカルチャーの要素も随所にあります。

  
その入り口にはさっそく、同じく旗艦店である道頓堀点で好評を博している提灯ウォールが!
ポップな様々な色で光り、伝統的な提灯とポップカルチャーを結びつけています。

もちろんこの提灯ウォールは自撮りスポット。
店舗前と店内で照明感と画角で若干異なりますので、その違いも楽しめます。

  
こちらは反対側から提灯ウォールを撮影したもの。

お寿司屋さんの中にクレープ屋台が?!

店内に入り、左手にあるのは・・・なんとクレープ屋台

  
クレープといえば原宿を代表するスイーツのひとつですが、なんで回転寿司のはずのくら寿司の店舗内にまで・・・、と思いますが、この原宿店では特にスイーツを強化しているのだとか。
屋台には、クレープ生地を自動で焼いてくれるロボットまで導入されているという驚きのこだわりっぷりですが、更に驚くことが。
なんと、この原宿店で提供されるクレープの生地は1枚なのに2色になっているのです!

  
はじめは赤い生地ですが、食べ進めていくと後半は黄色い生地になるというくら寿司オリジナルのクレープ生地。
カスタードとホイップのWクリームにいちごをトッピングした「いちごwクリーム」にマンゴーをのせた「マンゴーWクリーム」といったデザートクレープはもちろん。
揚げたシャリを用いたsushiクレープというくら寿司オリジナルクレープまで、種類は豊富です。

  
そして、このクレープは座席で食べるだけではありません。
屋台という事で座席以外でも食すことができます。

とはいえ、店外には持ち出せません。
では、どこで食べればいいのかというと・・・、なんと原宿店にはテラス席やスタンド席が設けられています。

テラス席とスタンド席で映える!

テラス席は天気がよければ東京タワーやスカイツリーも眺望できるといい、スタンド席は明治通りに面しているので原宿の街を見ながらクレープを楽しむことができます。

  
もちろん、自撮りなどでSNS映えする写真を撮ることもできますよ!!

自撮りスポットは他にも

提灯ウォールやスタンド席にテラス席だけが自撮りスポットではありません。

  
クレープ屋台の前には巨大な浮世絵がありますが、この前も撮影ポイントですし、その横にある柱には「大入」「千客万来」などの江戸文字が施されており、まるで千社札シールを貼られた観光地の一角の様です。
思わず通り過ぎてしまいそうな場所にも映えスポットが用意されているのは楽しいですね!

もちろんお寿司も楽しめる

ここまでは映えやスイーツといったZ世代向け要素について見てきましたが、もちろん回転寿司としても楽しめます。
座席は、道頓堀店でも採用されている暖簾を用いた半個室と、くら寿司では初となる障子による個室タイプのボックスシートが。
どちらも畳調の長椅子なので座り心地もいいです。

旗艦店限定メニューも

原宿店は、浅草ROX店・道頓堀店と並ぶ旗艦店としてオープンしました。
そこで、この旗艦店3店舗限定でアメリカンスタイルの寿司として知られる「ロール寿司」全三種が登場。

 

 

  
『レッドドラゴンロール』『ゴールデンクランチロール』『えびタイガーロール』は味はもちろん、食感も楽しいロール寿司となっています。

食べておきたい『オーガニックはまち』

2010年からの10年で1.3倍にまで価格が上昇しているとされる生鮮魚介類。
それに対し、漁業従事者は担い手不足に悩む状況に。
そこでくら寿司では、独自に養殖業に着手。

その第一弾として、国内初のオーガニックフィッシュ認証を受けた『オーガニックはまち』を原宿店のオープンに合わせて12月9日より全国のくら寿司で発売を開始。

  
こちらは、原宿店だけでなく、全国で味わえるのでくら寿司に行った際はぜひ注文したい一皿ですね。

スタッフユニフォームも原宿限定

原宿店は「映え」と「トウキョウ・ポップカルチャー」を重視しているだけあってスタッフが着用するユニフォームも他の店舗とは別物に。

  
ピンクでロゴなどがプリントされた黒シャツに、ピンクの法被。
デザインなどを大きく変えたわけでもないのに、印象がガラッと変わり、原宿らしいポップな仕様になっています。

原宿に行った際は寄りたいお店に

Z世代向けとしてオープンした原宿店。
映えがテーマになっていますが、半個室や個室が設けられているのでお出かけの後ゆっくりお寿司をいただける店内になっています。

  
タイミングによっては夕暮れに照らされる東京や原宿の夜景も楽しめるので、Z世代以外でも原宿を楽しめる新しいスポットとして訪れるのもいいかもしれませんね。

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