近年、「パワハラ」「モラハラ」「残業・過労死」など労働環境に関する問題が社会的トピックになっています。
今回ご紹介するのは、Twitterで話題となった『とある会社にあるという「鬱になる席」』にまつわる投稿。
まさかの結末にゾッとする展開を最後までお楽しみ下さい。
※こちらは、2021年3月19日にFUNDOで公開した記事を再編集したものとなります
目次
「鬱になる席」
今回ご紹介するTweetを投稿されたのは、SCP財団職員イザヤ(プレミアム)さん。
SCP財団職員イザヤ(プレミアム)さんが働いていた会社にある、次々と人が「鬱になり」辞めていくという席。
特定の席で働く人の退職率、それも鬱が理由となると何かイヤな雰囲気を感じざるをえません。
そんな曰く付きの席を拭くことになった投稿者さん。
すると、本当に罵倒する声が聞こえてしまったというのです。
ITの下請けで仕事してた頃、「鬱になる席」があった。その席の人が皆精神的に参っちゃって辞めてく。俺の後輩も頭に怒鳴り声が響く、って言って来なくなった。で、空き机だったんだけど、年末掃除の時にその机拭いてたら俺にも聞こえた。罵倒する声が、上から。
咄嗟に上を見たら、空調がある。— SCP財団職員イザヤ(バレンタイン) (@jumpfanatic) March 12, 2021
これは、一体どういうことなのでしょうか・・・。
空調の先にあったのは・・・
席の真上にある空調が原因で他の階の怒鳴り声や罵声が鳴り響ていると考えた投稿者のSCP財団職員イザヤ(プレミアム)さん。
退職者が相次ぐ事態はまずいので、可能であれば解決しようと考えたのでしょうか?
できる範囲で原因となっている怒鳴り声・罵声を確かめようとすると・・・
業務後に地下のボイラー室に行ったんだよね。流石に機械の音が大きくて、大声で喋らないと声が聞こえないくらいだったんだけど、ボイラー室の空調と繋がる大きな換気扇の前まで来て、誰も喋らなくなった。
多分音が大きすぎて、気づかなかったんだと思う。
— SCP財団職員イザヤ(バレンタイン) (@jumpfanatic) March 12, 2021
通常であればだれも居ないはずのボイラー室。
換気扇の音が大音量で鳴り響く中で、SCP財団職員イザヤ(プレミアム)さんが見つけたのは・・・
ビルの掃除のおじいさんが、換気扇に向かって大声で怒鳴り散らしてた。
— SCP財団職員イザヤ(バレンタイン) (@jumpfanatic) March 12, 2021
ビル清掃のおじいさんだったのです。
日頃のストレスを発散する為にか、音がかき消されるボイラー室で罵声を吐いていたのでしょうか?
「言霊」とはよく言いますがその声が流れに流れてたくさんの人を鬱に陥れていたとすると、人間の怖さにゾッとしてしまう展開です。
最後に、この話は・・・
実はこの話、投稿者であるSCP財団職員イザヤ(プレミアム)さんによる創作・フィクションでした。
ある意味、フィクションで安心しました・・・。
その他の怖い話https://t.co/FbrwF2Qr47
— SCP財団職員イザヤ(プレミアム) (@jumpfanatic) March 12, 2021
こちらのお話を投稿されたSCP財団職員イザヤ(プレミアム)さんは、Twitterで怖い話やゾッとする話を創作して投稿されおり、そちらの話はこちらのモーメントにまとめられていますよ。