夫婦間での妊娠や子育てへの認識のズレが原因で大喧嘩が起きた、ということは妊娠~出産期には「あるある」のトラブルです。
「男は仕事、女は家事」なんて時代は既に終わっていますが、それでもやはり女性と男性との育児に対する認識のズレというものはどうしても起きてしまっているものです。
今回はそんな『産後クライシス』について分かり易く描き、多くの共感を呼んでいる漫画をご紹介します!
※こちらは、2021年4月15日にFUNDOで公開した記事を再編集したものとなります
目次
あの名作のワンシーンで『産後クライシス』を表現!
今回ご紹介する漫画を描かれたのは、ぬぬ(nu_room_nu)さん。
ぬぬさんは、Instagramでご自身の経験に基づいた子育てに関する漫画を投稿されており、共感を集めています。
今回の作品のテーマは「産後クライシス」。
産後クライシスとは出産後から2〜3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象です。
子どもが生まれたことによる環境の変化や育児や生活への夫婦間の価値観の違いが主な原因になることが多いのです。
では、ぬぬさんの家庭での産後クライシス期はどのような状態だったのか、その状況を幽遊白書調ワンシーンに寄せて描かれた漫画で見ていきましょう!
ぬぬさんが、パパに「ラストチャンスかもしれんぞ」と要望を伺うと、パパは「ゲームしたい」「寝たい」「ダラダラしたい!」と自分の思いのありったけを爆発。
確かに、どれも子どもがいない時期であれば至極簡単に味わえるささやかな幸せです。
このパパさんの願いを、ぬぬさんは否定しません。
「私も!」と返しています。
今のパパに足りないものがある・・・
自分もダラダラしたいという願望はあるというぬぬさん。
しかし、それでもパパに伝えないといけないことがありました。
それは、「育児は自分ごとという当事者意識が足りない」ということ。
この言葉にドキッとしてしまったパパも多いのではないでしょうか?
そして、ぬぬさんは100%状態になった上で言うのです。
「(育児が始まる)以前と同じ生活ができるとでも思っているの?」と。
ぬぬさんの漫画に共感多数!
ぬぬさんがInstagramに投稿された実際の漫画はこちらです。
この漫画には、読者からの共感の声が多く寄せられていました。
それぐらい夫婦間の育児に対する認識のズレって大きな問題なんですよね。