
ニワトリやヒツジといった家畜の護衛用犬種の『マレンマ・シープドッグ』。
守るべきニワトリたちに「遊ぼうよ」とばかりにちょっかいと出されたり突かれていますが、身じろぎ一つ見せず仕事を果たそうとする姿は頼もしさしかありません。
目次
威風堂々と佇む
場所はオーストラリア・ビクトリア州北東部の牧場。
たくさんのニワトリたち囲まれているのは、大型犬マレンマ・シープドッグの「スノーウィー」です。

ニワトリの天敵であるキツネやワシなどからニワトリたちを守るため、こうして座り込んでいるそうです。

じっと前を見つめ、鶏たちを危険から守ろうとするその姿からは、頼もしさが伺えます。
突かれても動じない
ニワトリたちは、そんなスノーウィーに懐いているのか、すぐそばに群がっています。

中には、スノーウィーのことを突いてしまっているニワトリもいるようです。
「一緒に遊ばない?」と誘いかけているつもりなのかもしれません。
しかし、ニワトリの固いクチバシで突かれているため、スノーウィーの体には傷がついてしまうこともあるようです。
とはいえ、スノーウィーが動じている様子はまったくありません。
もう慣れっこなのでしょうか。
動画はこちら
冷静なスノーウィーのまわりをわちゃわちゃ動きまわっているたくさんのニワトリたち。
その様子は、こちらの動画からご覧いただけます。