新聞紙の言葉を切りとってつくる『コラージュ川柳』が面白いと話題に!「事実上がジワる」「カブトムシが夏の季語の俳句ですね」

五・七・五のリズムで詠む口語の定型詩「川柳」。

そんな川柳を印刷物の切り抜きで作る、『コラージュ川柳』が話題になっています!

新聞紙の言葉を切り貼り

コラージュ川柳を考案し、作品の投稿を続けているのは、コラージュ川柳(@collage575)さん。「淀川テクニック」というアーティスト名で芸術家をされているそうです。

こちらが、反響を呼んでいるコラージュ川柳です。

出典:Twitter

 

切りとってつくられたのは、「事実上 心身ともに カブトムシ」というコラージュ川柳。

「事実上」という言葉のインパクトがありますし、身も心もカブトムシということは、つまりカブトムシということでしょうか!?いろいろなとらえ方ができますね。

「ほなそれカブトムシちゃうんか?」「事実上がジワる」「カブトムシが夏の季語の俳句とすることもできますね」といった声が寄せられていました。

始めたきっかけ

コラージュ川柳を始めたきっかけをお聞きすると、「中之島4117」というアートインフォメーション&サポートセンター(現在は閉館)から郵便受けを使った展示の依頼を受けた際、考案したチープな知的一人遊びだったとのことで、「コラージュ」と「川柳」と「ラジオのハガキ職人」を掛け合わせた感じのアイディアだといいます。

新聞もしくは印刷物の五文字と七文字を切り抜き、五七五と別々に組み合わせることで、元の記事とは全く違う内容の川柳を作るというもので、字余りなどは元の川柳に準じているそうです。

特に反響のあった作品

たくさん作ることで上手くなるかもと思い立ち、ここ1年を通じてほぼ毎日投稿を続けているそうです。

そんな中で特に反響のあった作品をお聞きすると、以下の作品を紹介してくれました。

出典:Twitter

 

出典:Twitter

 

出典:Twitter

 

ちょうどいい文字数の文字を探してくるのも大変だと思いますが、絶妙に面白い組み合わせです。

空想上のブロッコリーが大暴れということですが、一体どんなブロッコリーなのか気になるところですね。

やり方のまとめ

お手本も先生もいないので、「何をもって上手いのかがよくわからないまま」と言うコラージュ川柳さん。

やり方のコツなどをまとめたというツイートがこちらだそうです。

ルールもシンプルですし、皆さんも試しに切り貼りして楽しんでみてはいかがでしょうか!?

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