まだまだ赤ちゃんな子犬たちにミルクを与えているピレニアン・マスティフとゴールデンレトリバー。
この子達はそれぞれの子供のように見えますが、実はみんなピレニアン・マスティフなんだそうです。
総勢12匹いるピレニアン・マスティフの赤ちゃんたちには、お母さんがふたりもいるんです！！
目次
子犬にミルクを与える2匹のママ犬達
今回ご紹介するのは、アメリカ・テキサス州のトレントンで撮影された映像。
そこには、生まれたばかりの子犬たちにミルクを与える母犬たちの姿がありました。
こちらは、ピレニアン・マスティフのノヴァ。
身を横にしてくつろいだ姿勢でミルクを与えているみたいです。
そんなノヴァの向かいにはもう一頭犬がいます。
こちらは、ゴールデンレトリバーのブルックリン。
ミルクを与えながら一番手前にいる子のことをペロペロ舐めています。
そんな姿から母子のように見えるかもしれませんが、ブルックリンとこの子犬たちは親子関係ではないんです。
子犬たちにはママがふたり！！
ミルクを飲んでいる子犬たちは、実はみんなノヴァの子供。
ピレニアン・マスティフは、一時は絶滅危機に陥ったこともある、未だ頭数自体は少ない大変希少な犬種です。
そんなノヴァですが、出産した直後はミルクの量が十分ではありませんでした。
母子の健康を考えるとノヴァだけの力で子育てするのは危険と考えた投稿者さんは、ノヴァよりも6週前に出産したブルックリンに子犬たちへのミルクやりを手伝ってもらうことにしました。
とはいえ、出産後の母犬は相手が子供を害そうとしている敵なのではと考えて警戒心が強くなることも多いので、ノヴァがブルックリンのことを受け入れてくれないかもと考えていたそうです。
しかし、ノヴァはブルックリンのことを歓迎してくれました。
それから、ブルックリンは子犬たちのもうひとりのお母さんとしてミルクを与えたり、子犬たちの体を舐めてキレイにしてくれるようになったそうです。
そんなブルックリンの助けもあって、ノヴァも安心して子育てができたようです。
子犬たちもみんな平等に食事もできたのですくすくと育ち、ブルックリンのお手伝いが必要ないほどに成長したそうです。
動画はこちら
子犬たちにミルクを与えるピレニアン・マスティフとゴールデンレトリバー。
母犬たちの様子は、こちらの動画からご覧いただけます。
