私たちが何気なく毎日使っている日本語。
「でも、よくよく考えてみるとこの言葉の由来ってなんだろう?」という日本語はとっても多くないですか?
今回は日本大好きラトビア人として有名なアルトゥルさんのTweetをご紹介します!
目次
言われてみれば...
今回ご紹介するのは日本大好きラトビア人としてTwitterでは35万人以上のフォロワーを有するアルトゥル(@ArturGalata)さんが投稿した内容。
日本語ではお肉を表す言葉として、「鶏肉」「豚肉」「牛肉」などの直接的な表現とは別の呼び方をすることは常識になっていますよね。
鶏肉→柏(かしわ)
馬肉→桜(さくら)
猪肉→牡丹(ぼたん)
鹿肉→紅葉(もみじ)
などなど。
日本人であれば当たり前に使っているお肉の呼び方ですが、よく考えると全て植物の名を付けた呼び方になっていますよね。
これってなんでなんでしょう!?
なるほど!な背景が
皆さんはこの名前の由来をご存じでしょうか?一見すると、四季や自然を大切にし、美しい表現に和を感じるなぁなんて思いますが、アルトゥルさんによると、これは江戸時代、五代将軍徳川綱吉によって出された『生類憐みの令』に関係があるんだとか!
実は、生類憐みの令により、食肉が難しくなり、困った肉屋は肉の呼び方を植物の名前に例えることで薬屋のフリをして取り締まりを逃れたからなのだとか。
肉をどうにかして売ろうとする知恵、そして食べようとする知恵が凄い!!
そしてそんな名残りが現代まで続いているなんてとっても面白いですね~
日本語って奥深い!
日本人より日本語に詳しい
今回は日本大好きラトビア人のアルトゥルさんのTweetをご紹介しました。
確実に普通の日本人より日本語に詳しいアルトゥルさん...さすがです!
実際の投稿はこちら
日本では肉の呼び方が
鶏肉→柏
馬肉→桜
猪肉→牡丹
鹿肉→紅葉みたいに植物の名前になるのを知り、その理由を調べたら、『生類憐みの令』という動物を大切にする法律に違反しないよう、肉屋が薬屋のふりして呼び方を植物にしたっていう、肉をどうにかして食べようとする知恵が由来って話が好き。
— アルトゥル📛日本推しラトビア人 (@ArturGalata) November 14, 2022