2月22日は「カツカレーの日」!その由来はカツカレー発祥のお店にあった!!

2月22日は「カツカレーの日」という記念日が制定されています。
この記念日は、カツカレーの発祥とされるお店が創業した日から来ているのでしょうか。

ここでは、「カツカレーの日」そしてカツカレー誕生秘話について見ていきましょう。

2月22日は「カツカレーの日」

 

まずは「カツカレーの日」の誕生秘話・そして記念日制定について見ていきましょう。

「カツカレー」は野球選手のお願いから生まれた?

カツカレーの発祥とされるお店はいくつかあるのですが、銀座にある洋食店「銀座スイス」もそのひとつです。

それは、1948年のこと。
紳士服店「銀座テーラー」で野球ユニフォームを仕立てた読売ジャイアンツ選手が、「銀座スイス」で食事をすることがしばしばあったそうです。
それもあってか、ある日試合の前(試合後とされることも)に千葉茂選手が訪れていたそうですが、その時に「カレーライスにポークカツレツを載せてほしい」と注文したそうです。

当時、カレーライスとポークカツレツが一緒になったメニューはなかったそうですが、お店はその注文に応じて即席料理を提供しました。
この出来事をヒントに、正式なメニューとして採用されたことから「銀座スイス」がカツカレー発祥のお店とされています。

ちなみに、「銀座スイス」では「千葉さんのカツレツカレー」というメニューが出されていますよ。

「カツカレーの日」は発祥とされるお店の創業日

「カツカレーの日」は、このカツカレー発祥とされる「銀座スイス」が制定した記念日です。

その日付は、同店の創業日である1947年2月22日にちなみます。

“Katsu curry”はカツカレーでは無いかもしれない

 

日本ではカツカレーを注文すると、トンカツもしくはビフカツやチキンカツが載せられたカレーが出てきます。
ただし、海外では必ずしもそうとは限らないようですよ・・・。

“Katsu curry”とは

イギリスにも、“Katsu curry”と呼ばれる食べ物があります。
日本食チェーンレストラン「Wagamama」や、日本食のテイクアウトチェーン店「Wasabi」などでメニューのひとつにカツカレーがあり、これが火付け役となりました。
そのこともあり、カツカレーを知る人は現地にもいます。

ところが、この“Katsu curry”は日本のカツカレーとはちょっと異なるなんてこともあるようです。

“Katsu curry”は日本式カレー?

現地の「Katsu curry」は、もちろんトンカツの乗ったカレーを指す言葉です。
近年では日本食レストラン以外のレストランやテイクアウト専門店でも販売されています。

ただし、この“Katsu curry”は日本風カレーをインドカレーと区別するために用いられることもあります。
そのため、トンカツが入っていない“Katsu curry”なんてものもあります。

他にもあるカレーにまつわる記念日

カレーにまつわる記念日は他にもあります。
それは、1月22日は「カレーの日」と2月12日の「レトルトカレーの日」、7月22日の「夏ふーふースープカレーの日」です。

1月22日は「カレーの日」

「カレーの日」があるのは、1月22日。

1982年、全国学校栄養士協議会が当時子供たちに大人気だったカレーを学校給食として提供することを呼びかけました。
その働きにより1月22日に全国の小中学校で一斉にカレーが提供されました。

この出来事を由来として制定されたのが「カレーの日」です。

2月12日は「レトルトカレーの日」

「レトルトカレーの日」は、2月12日に制定されている記念日です。
この記念日は、1968年2月12日に世界初のレトルトカレーとして大塚食品株式会社が「ボンカレー」の販売を開始したことにちなみます。
制定したのは、ボンカレーの発売元である大塚食品です。

7月22日は「夏ふーふースープカレーの日」

7月22日には「夏ふーふースープカレーの日」という記念日があります。
「夏(7)ふーふー(22)」の語呂合わせから来ているこの記念日は、夏が最需要期である夏にスープカレーを汗をかきながら食べようという目的で制定されました。

まとめ

2月22日の記念日である「カツカレーの日」。
これは、カツカレー発祥のお店とされる銀座スイスの創業日から来ています。

「カレーの日」という記念日も1月22日にありますよ。

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