
3月6日にある記念日のひとつに「弟の日」というものがあります。
弟の記念日があるということは・・・、他にも兄・姉・妹にまつわる記念日もあるのでしょうか?
そこでここでは、記念日のひとつ「弟の日」について解説します。
目次
「弟の日」とは

まずは、「弟の日」がどのような記念日なのかを見ていきましょう。
3月6日は「弟の日」
「弟の日」があるのは、3月6日です。
これは、「宇宙船ノア」などの作品を手掛けた漫画家の畑田国男さんが制定した記念日となっています。
はじまりは「妹の日」にあった
「弟の日」は、単独で成立した記念日ではありません。
その始まりは、「妹の日」という記念日にあります。
「妹の日」があるのは、9月6日。
この記念日は1991年に制定されました。
この記念日を制定したのもまた、畑田国男さんです。
彼は、自身の研究で出生順番と性格の関係性などを分析していました。
その研究一環で「妹の日」は制定されたのだとか。
「妹の日」が9月6日となったのは、「おとめ座」が関係しています。
妹の可憐さの象徴として選ばれたのが、おとめ座です。
この「おとめ座」、8月23日~9月23日生まれの人の星座となります。
その中間日となるのが9月6日なので、「妹の日」はこの日となったのです。
「兄の日」「姉の日」もある

前述の通り、他にも兄弟姉妹の記念日があります。
ここからは「兄の日」や「姉の日」についても見ていきましょう。
6月6日は「兄の日」
「兄の日」が制定されているのは、6月6日です。
この日は、「妹の日」の3ヶ月前にあたります。
この日付は、5月22日~6月21日生まれの人の星座となる「ふたご座」の中間日でもあります。
12月6日は「姉の日」
「姉の日」があるのは、12月6日です。
「妹の日」の3ヶ月後になります。
この日は、クリスマスのサンタクロースのモデルになったとされている聖ニコラウスの命日でもあります。
聖ニコラウスには、困窮していた三姉妹、特にその長女を助けたという伝説があります。
それもあって12月6日が選ばれたとも言われています。
他にもあるきょうだいにまつわる記念日

他にも兄弟姉妹にまつわる記念日はいくつか存在します。
例えば、「三姉妹の日」や「国際兄弟姉妹デー」などがそれに当たります。
3月4日は「三姉妹の日」
3月4日には、「三姉妹の日」という記念日が制定されています。
この記念日が制定されたのは、三姉妹の研究を行う三姉妹総合研究所という研究・調査機関です。
その日付は、「さん(3)し(4)まい」という語呂合わせから来ています。
3月は3月3日の「ひな祭り」や3月8日の「国際女性デー」など女性の記念日も多くあります。
このことから3月は女性の月とみなしたことが、3月になった理由の一つだそうです。
4月10日は「国際兄弟姉妹デー(兄弟姉妹の日)」
4月10日は、国際兄弟姉妹デーです。
これはアメリカ合衆国の一部地域で毎年開催される祝日です。
母の日と父の日とは異なり、連邦政府から認定された記念日ではありません。
"Siblings Day(シブリングス デー)"ともいい、兄弟姉妹の関係を称え絆を深める日とされます。
これは若くして兄姉を亡くしたクラウディア・エバートという人物が「兄弟姉妹にも父の日や母の日に相当する記念日があるべき」と考えたことが始まりとされています。
11月23日は「いい兄さんの日」
11月23日は「いい兄さんの日」とされています。
制定した団体や人物は分かっていないものの「いい(11)にい(2)さん(3)」という語呂合わせから来ていること記念日となっています。
まとめ
毎年3月6日は「弟の日」として制定されています。
ただ、この日は9月6日の「妹の日」を軸に生まれたもので、他にも6月6日の「兄の日」や12月6日の「姉の日」などがあります。
こうした兄弟姉妹の記念日は3ヶ月ごとに訪れるので、ぜひみなさんも兄弟姉妹と素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?