2月25日は「親に感謝を伝える日」!いったいどんな記念日なの?他にもどのような親孝行にまつわる記念日がある?

2月25日には、普段お世話になっている両親に感謝の気持ちを伝える「親に感謝を伝える日」という記念日があります。
この記念日、誰がどのような理由から制定したのでしょうか。

ここでは、この「親に感謝を伝える日」という記念日について解説します!

「親に感謝を伝える日」とは

 

まずは「親に感謝を伝える日」がどのような記念日なのかを見ていきましょう。

2月25日は「親に感謝を伝える日」

「親に感謝を伝える日」という記念日が制定しているのは、毎年2月25日です。

2月の2が、親と子のことを、25日の25はニコニコ笑顔を
この記念日は親も子も笑顔になれる1日となるようにという願いが込められている日となります。

「親に感謝を伝える日」を制定したのは・・・

「親に感謝を伝える日」を制定したのは、メモリアルギフトの販売を手がける株式会社ボンズコネクトという企業です。
面と向かって言いにくい親への感謝の気持ちを伝えるきっかけとしてもらうことを目的に制定されたとのこと。

一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日となっています。

他にもある親にまつわる記念日①

 

両親に感謝を伝える記念日としては、「母の日」と「父の日」もありますね。

母の日

「母の日」は、5月第2日曜日にある記念日です。
日本の「母の日」は、アメリカから伝わった風習とされています。

アメリカ・ウェストヴァージニア州に住んでいたアンナ・ジャービスは、1907年5月12日に亡き母親を追悼するため、母親が日曜学校の教師をしていた教会に母親が好きだった白いカーネーションを贈りました。
このアンナの母親への愛に共感した人々が、母親への感謝の思いを伝えるために、翌年の1908年5月10日に最初の母の日を祝いました。

カーネーションが母の日を象徴する花となったのは、この催しの中で参加者に白いカーネーションを渡したからなんだとか。

父の日

「父の日」は、6月第3日曜日にある記念日です。

初めて「父の日」が祝われたのは、1910年6月19日のことです。
ドッド夫人という人物が、男手一つで育ててくれた父親への感謝を込めて、父の誕生日にイベントを実施しようと考えたのが始まりといわれています。

このイベントは全米に広がり、1966年からは6月の第3日曜日にお祝いをするようになりました。
そして、ヨーロッパや日本にも広がり、アメリカに倣って6月の第3日曜日が父の日となったのです。

ちなみに、台湾だと8月8日、イタリアでは3月19日と国によって違う日に「父の日」が行われる事もあります。

他にもある親にまつわる記念日②

 

親に感謝を伝えるための記念日としては、「敬老の日」や「国際親の日」もあります。

敬老の日

日本の国民の祝日のひとつである「敬老の日」があるのは、毎年9月の第3月曜日。
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うという趣旨で制定されています。

1947年に兵庫県にあった野間谷村という場所で行われた催しが始まりとされています。
この行事から20年ほど経った1966年に国民の祝日に関する法律が改正され、「敬老の日」という国民の祝日のひとつとなりました。

高齢になった親を改めてお祝いし、長寿を願うという感謝の伝え方ができる日ともいえるかもしれません。

国際親の日

6月1日には「国際親の日」という国際デーがあります。
2012年に国際連合が制定した、世界中の親に敬意をあらわす日となっています。

まとめ

なかなか伝える機会のない親への感謝。
その機会ともいえるのが、「親に感謝を伝える日」という2月25日にある記念日です。

親への感謝や愛を伝える日としては「母の日」や「父の日」が知られていますが、他にも「国際親の日」などのような親に感謝を伝える日というのがあるようです。

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