親に感謝を伝える「母の日」と「父の日」はそれぞれいつある?それぞれ何を贈る日?

母親と父親にそれぞれ感謝を伝える日として知られる「母の日」と「父の日」。
どちらも固定の日付にある記念日ではありません。
この「母の日」と「父の日」、それぞれ異なる花を贈る定番となっています。

ここでは、そんな親に感謝をする日となる「母の日」と「父の日」について解説します。

「母の日」と「父の日」はいつある?

 

早速ですが「母の日」と「父の日」がそれぞれいつあるのかについて見ていきましょう。

「母の日」は5月第2日曜日

日本で行われる「母の日」は、毎年5月の第2日曜日です。
そのため、2023年は5月14日が「母の日」となります。

以下、2030年までの「母の日」一覧となります。
・2024年:5月12日
・2025年:5月11日
・2026年:5月10日
・2027年:5月9日
・2028年:5月14日
・2029年:5月13日
・2030年:5月12日

「父の日」は6月第3日曜日

日本では、「父の日」が6月の第3日曜日にあります。
2023年は6月18日が「父の日」となります。

以下、2030年までの「父の日」一覧となります。
・2024年:6月16日
・2025年:6月15日
・2026年:6月21日
・2027年:6月20日
・2028年:6月18日
・2029年:6月17日
・2030年:6月16日

「母の日」と「父の日」に贈る定番の花

 

ここからは、「母の日」と「父の日」それぞれの定番とされる贈る花について見ていきましょう。

母の日定番プレゼントの「カーネーション」

「母の日」に贈る花として定番となっている花は「カーネーション」です。

「カーネーション」が定番となったのは、日本の母の日の起原とされるアメリカの風習に由来します。
1907年、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を偲び母親が日曜学校の教師をしていた教会にカーネーションを贈りました。
この時カーネーションが選ばれたのはアンナ・ジャービスの母親が好きな花だったからという理由なのですが、その活動がアメリカ全土に広まったため「母の日」とカーネーションは強い結びつきを得たのです。

この風習が日本にもそのまま伝わったことから、「母の日=カーネーション」となりました。

父の日には「黄色いバラ」を贈ろう!

「父の日」の定番のプレゼントは「黄色いバラ」とされます。

「父の日」もまたアメリカから日本に伝わったものですが、「黄色いバラ」を贈るのは日本独自です。
日本ファーザーズデイ委員会という団体が開催した「父の日黄色いリボンキャンペーン」が始まりとされています。
黄色いリボンには「愛する人の無事を願う」という意味が込められているとされたことから来ています。
この活動から、「父の日=黄色」というイメージが広まったことで黄色いバラを贈るようになったとされています。

親に感謝を伝える記念日は他にも

 

両親に感謝を伝える記念日は、なにも「母の日」や「父の日」だけではありません。

2月25日は「親に感謝を伝える日」

2月25日に、「親に感謝を伝える日」という記念日があります。
別名で「親孝行の日」とも呼ばれるこの日は両親に日頃の感謝の気持ちを伝える記念日として制定されています。

その日付は、「親(2)孝行(5)」という語呂合わせから。

6月1日は「国際親の日」

6月1日は、「国際親の日」という国際的な記念日です。
国連が定めた記念日の1つで、親子の関係を尊重するとともに家族の絆を強化することを目的としています。

この日は、世界中で両親と子供の関係を大切にするための活動が行われ、親子の仲を深めるための様々な取り組みが行われます。

まとめ

「母の日」は毎年5月の第2日曜日、「父の日」は毎年6月の第3日曜日にやってきます。
特定の日付が決められているわけでは無いことから、年によって日付は変動します。

プレゼントとして贈る花の定番は、母の日が「カーネーション」、父の日は「黄色いバラ」となっていますよ。

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