「銀杏」という漢字、あなたは読むことができますか?見慣れた漢字ですが、2文字合わせると何のことを指すのでしょう。きっと聞いたことがあるハズ!秋になるとよく見かける、あの実のことだったんです。
目次
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。普段からよく目にする漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
銀・・・ギン、しろがね
杏・・・アン、キョウ、あんず
答えはわかりましたか・・・!?
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「ぎんなん」でした!イチョウの実(種子)のことです。
イチョウは葉が扇形をしていて、秋になると黄色にキレイに色づき様々な場所で見ることができますよね。病害や虫害がほとんどなく、街路樹としても利用されています。
ギンナンは熟すと独特の臭いを放つことから、サルやネズミでさえも食べることがないのだそう。茶わん蒸しやおこわの具としてよく見かけるギンナンは、鮮やかな緑色で、やわらかく匂いも少ないものが使われています。ホクホクとした食感が美味しいギンナンですが、食べすぎには要注意なのだとか。詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。