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東京オリンピックのエンブレムが「組市松紋」に決定しましたが、以前にFunDoでもお伝えした、『落選したけどダイヤの原石が!?キンコン西野さん「負けエンブレム展」に応募募る』”キンコン西野”さん主催で開催された「負けエンブレム展」の方も発表されましたよ!!400作品もの負けエンブレムが応募されたそうです!早速作品の一部を見ていきましょう。
目次
番外編
ホリエモンの作品
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【作者】
堀江貴文+古賀賢司
【作者連絡先】
@granoladay
【作品名】
銀杏桜
【コンセプト】
◆オリンピックロゴ
東京都のシンボルである銀杏をテーマに。
カラフルな銀杏はポップでかわいい日本と歴史と伝統を表す。散りばめられた銀杏の中に浮かぶ花咲いた桜の花が、後世へと未来を繋いでいく。モノクロにすることで家紋風に変わる。
◆パラリンピックロゴ
2020年遂にパラリンピック記録が世界記録になる!
写実的な過去の中で花開いた未来の花が主役。オリンピックには咲かなかった花が、パラリンピックで開花します。また、銀杏をシンプルにしたのは、先進的な東京をモチーフにすることで、これからの東京の大きな発展への願いとしました。《堀江貴文さんと堀江さんのオンラインサロンメンバーの方との合作。残念ながら、公募前に世に出てしまったので、公募することができなかったそうです。》
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銀シャリ・鰻さんの作品
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【作者】
銀シャリ・鰻
【作品名】OMOTENASHI【コンセプト】
日本人のおもてなしの1つでもあるご飯をベースに、器から覗く日の丸。ご飯が赤くなる事によってお祝い事に用意される縁起の良い赤飯になり、ゴマによって顔が浮かび上がり、口がある事によっておもてなしのOという文字。器には桜。東京タワーを彷彿とさせるお箸。お箸と箸置きによって浮かび上がる東京のT。パラリンピックでは、ご飯を箸ですくう事によって浮かび上がるパラリンピックの頭文字P。TOKYO2020はちょうど○の数が5個という事もあり、五輪カラーなってます。
日本とはどういう所なのかと思いつく限りの表現をしました。《漫才コンビ『銀シャリ』の鰻君の作品。こちらも公募に間に合わなかったそうなので、『負けエンブレム展』の参加規約を反しているので、番外編ということで紹介させてください。
鰻くんは、芸人活動の傍ら、個性的なイラストも描いていて、とても才能のある男です。》
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【作者】
セブンイレブン武蔵小金井本町2丁目店
【作者連絡先】
セブンイレブン
【作品名】
おでん
【コンセプト】
おでん売りたい《佐野研二郎さんのエンブレムが話題になった時に、セブンイレブンの店長さんがデザインされたポスター。エンブレム委員会から「パクらないで!」と怒られたらしい(笑)。こういうの大好きッス。》
番外編の作品は、本選には公募されていないものですが、単純に西野さんがみんなに紹介したいというものが紹介されています。個人的にはセブンのポスターが好きです!
佳作
佳作には10作品が選ばれています!どれも面白い作品ばかりです!
【作品名】飛翔
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【作品名】魂に神秘のパワーが宿る
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【作品名】Spread Your Wings
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【タイトル】日ノ鞠
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【作品名】Co-Created Suns
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【作品名】伝統と未来への響感
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【作品名】TOMOE – Athlete Spirit−
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【作品名】ゴールドライン
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【作品名】東京へ舞い降りる。そして、目標へはばたく。
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【作品名】結ぶ
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みんな素晴らしいですよね。個人的には”飛翔”のデザインが好きでしたね。皆さんはどうですか?
佳作は作品名だけを載せていますが、それぞれコンセプト等も紹介さえれています。気になった作品がある方はこちらの西野さんのブログをチェックしてみてください。
審査員特別賞
審査員特別賞はなんと、この作品!!
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【作者名】
佐野研二郎
【コンセプト】
『TOKYO』『TEAM』『TOMORROW』という3つの『T』
東京五輪1964エンブレムのリスペクト
パラリンピックロゴとの共通理念と大きく分けて3つのコンセプトで構成されています。日本の伝統色である金、銀、赤を使用
赤い丸は一人ひとりのハートの鼓動を表す(だから心臓と同じ位置(左側)に配置)
黒は全ての色を混ぜることで生まれる色。転じてあらゆる人種が参加する五輪の多様性を表す
9分割することで様々な文字を生み出す事が可能。《審査員特別賞は迷わず、こちらの作品に選ばせていただきました。『負けエンブレム展』のコンセプトは「デザイナーにチャンスを」です。こうして見てみると、やっぱりイイし、誰かが躓いた時に、再び立ち上がれる空気作りを全員がやれたら素敵だと思ったので。
※もしかしたら、僕の手違いで、この作品は『負けエンブレム展』には応募されていなかったかもしれません。》
佐野さんの作品が『審査員特別賞』を受賞!!でも、このエンブレム、今回決まったエンブレムや、この負けエンブレム展の作品と比べるとやっぱり異彩を放ち、目を引くデザインですよね!
優秀賞
『優秀賞』のデザイナー”かんかん”さんを西野さんはべた褒めでしたね!
【作者名】
かんかん
【作者連絡先】
@vivakankan
【作品名】鶴、舞う。
【コンセプト]】
鶴は日本を象徴する鳥であり、海外でも「幸運のシンボル」「神秘の鳥」と言われています。
美しく、力強く舞う鶴をモチーフに、「情熱の炎」「爽やかな風」を表現した対の鶴をデザインしました。
2羽の鶴はセットで羽ばたきを表現しており、オリンピック、パラリンピックは対であってこそ大空に羽ばたく事ができるというメッセージを込めています。《審査コメント》
シンプルで力強くて超ステキ!
それでいて周りのデザインの邪魔をしなさそうなので、グッズにしやすそう。実は、このエンブレムの作者の『かんかん』さんは、去年、公募がスタートする前に話題になった「扇のエンブレム」をデザインされた張本人。
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こちらが公募前に話題となってしまい公募できなかった作品「扇のエンブレム」
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”かんかん”さんの2作品確かにどちらも素晴らしいですね!
大賞
ついに『大賞』発表です!『大賞』には賞金10万円が贈られます!
これだ!!
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え!?
これ、見たことある。。。
『大賞』は本人の作品でした。まぁ、この『負けエンブレム展』開催が決まった時から、『大賞』は決まっていたんですね。審査員は西野さん一人で彼の独断と偏見で選びますと公言されてますから、当然の結果ではありますね。まぁ確かに素敵なデザインですよね!
賞金10万円の使い道は、全額熊本の被災地に寄付するそうです。
以上、出来レースの『負けエンブレム展』でした。でも、なかなか面白い企画ありがとうございました。
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