中3女子が書いた「春はあけぼの」ならぬ「春は花粉症」から始まるアレンジ枕草子がナイスセンスで大爆笑だと話題に!

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出典:twitter.com

中学校の授業で習う定番の古文「枕草子」、清少納言が書いた「春はあけぼの」から始まるこの文章は、1000年ほど前の平安時代に書かれた随筆です。そして現在、中3女子が書いた「枕草子」のアレンジ文章がナイスセンスで大爆笑できると話題になっていますのでご紹介します!

中3女子の書いた現在版「枕草子」

こちらが話題のツイートです。


出典:twitter.com

投稿者の妹が書いた『自分なりの枕草子」の文章

どうやら投稿者の妹さんが、学校の授業で「自分なりの季節感を春はあけぼの調で書く」という課題を出されたようです。そして、妹さんが書いたものが秀逸だと評価され、教育研究会が配布している冊子に掲載されたそうです。すごいですね!いったいどんな内容を書いたのか気になりますね!

枕草子

まずは、課題となった清少納言の「枕草子」について以下にまとめます。枕草子の冒頭、「春はあけぼの~」から始まる文章は、清少納言が感じた四季折々の自然の美しさや味わいについて綴ったものです。

枕草子の原文

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入りはてて、風の音、虫のねなど、はたいふべきにあらず。

冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

枕草子の現代語訳

(現代語訳)

春の明け方には、刻々と白くなっていく山の稜線が見える。そこに少し光が増して、紫がかった雲が細くたなびいていく。そんな景色を眺めながら過ごしていたい。

夏こそ夜だ。月が煌々と輝く満月はもちろん、新月の闇夜になら、多くの蛍が宙を飛び交う姿を存分に見ることができるのだから。逆に、蛍が1匹2匹と、ほのかに光って飛んでいく姿もまた情緒がある。夏の暑い中に降る雨というのもまた心に染みてくる。

秋の夕暮れ時、夕日が射し、空と山の境では、巣に帰ろうとする烏が3羽4羽、2羽3羽と急いで飛んで行く姿が見えるが、そこに切なさを感じる。雁が群れで列を作っているのを遠くの空に見えた時など言葉にできない。風の音や虫の鳴き声が耳に届く日が沈んでからの味わい深さについては改めて言う必要を感じません。

冬の早朝。雪が舞う朝は言うまでもないが、あたり一面が白くなるほどの霜が降りている朝も、そうで無い日も朝はとても寒い。そこで急いで火などを起こして、炭を持って運びまわる忙しい朝、これこそが冬の朝というものだ。しかし、日も昇って昼頃になると、寒さの厳しさも和らぐからか火桶の火もすっかり消えて白い灰になってしまっている、これは大変よろしくない。

学生時代の国語の授業が懐かしく思い起こされますよね。そして、以下が話題となっている妹さんのアレンジバージョンです。

中3女子の書いた現在版「枕草子」の内容

病気

春は花粉症。やうやう赤になりゆく眼球、すこし明かりて黄色だちたる鼻水のほそくたなびきたる。

夏は熱中症。猛暑のころはさらなり。屋外イベントもなほ、患者の多く倒れたる。また、ただ一日二日など、寝込むもをかし。だらけるもをかし。

秋は風邪。木枯らしが吹き、冬のいと近うなりたるに、ティッシュを買いに行くとて、二回三回とくしゃみするさへあはれなり。

冬はインフルエンザ。鼻に綿棒を突っ込まれるは言うべきにもあらず。リレンザのいと白きも、また、さらでもいと辛きにポカリなど、急いで買って来て、氷のうもて渡るもいとつきづきし。

「病気」というタイトルが示す通り、四季折々で襲いかかってくる各種の症状を表現しています。それにしても、「病気」という素っ気ないタイトルもナイスですね。また、「屋外イベント」やインフルエンザ治療薬の「リレンザ」といった単語が要所要所に散りばめられていて効いてます。リズム感も抜群ですね。

例えば、春の部分を現代語訳にすると…「春は花粉症。だんだんと赤くなっていく眼球。黄色がかった鼻水が細くたなびいている姿が日常となる」、秋の場合は「秋は風邪。木枯らしが吹き、冬が近づいてくる頃にティッシュを買いに行こうとすると、二回三回とくしゃみをすることになる、これで私は秋を感じるのだ」といった感じでしょうか。なかなか味わい深いものがあります。

この件に対して寄せられていた声


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確かに、若き才能を垣間見た!という感じですね!独自の文才を放つ、妹さんの今後の成長が非常に楽しみです。

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出典:Twitter( @2boonvip )

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