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稲を絵の具代わりに描く青森の“田んぼアート”が今年も話題となっているのでご紹介します!
今年の田んぼアートは真田丸!これからどんどん色が濃くなって見応え出てきます。 #田んぼアート2016 pic.twitter.com/whVDwMMpvi
— 弘前の旅行会社たびすけ代表西谷雷佐 (@rai248) 2016年6月18日
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これは、田んぼをキャンパスに見立てて、色の異なる稲を絵の具代わりに巨大な絵を描く「田んぼアート」と呼ばれるもの。毎年、青森県の田舎館村で開催されており、今年で24回目となります。年々技術が向上し、今では7色の稲を駆使しているそう。繊細で緻密なアートを作り上げています。芸術性の高さ、ビジュアルとしてのインパクトが凄いですよね。
田植え体験ツアーから稲刈り体験ツアーも実施。
出典:www.inakadate-tanboart.net
目次
今年のテーマは「真田丸」と「シン・ゴジラ」
第1田んぼアートでは『真田丸より 石田三成と真田昌幸』、第2田んぼアートでは『シン・ゴジラ』という、日本で今注目の2作品に挑戦するとのこと。公式サイトでは、状況が随時、写真付きで更新されています。
「真田丸より 石田三成と真田昌幸」
NHK大河ドラマ「真田丸」をテーマとし、山本耕史さん演じる石田三成と、草刈正雄さん演じる真田昌幸がモチーフになっています。ちなみに、石田三成の三女は、津軽家二代目藩主信枚の正室だったことから、津軽にもゆかりがあるといいます。
5月13日の様子
6月2日の様子
6月15日の様子
「シン・ゴジラ」
日本制作のシリーズでは12年ぶりの新作となる映画「シン・ゴジラ」。「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」のキャッチコピーで、現代の日本に登場するゴジラが田舎館村にも上陸するというテーマだそうです。
6月18日の様子。
一番の見頃は7月中旬頃
一番の見頃は7月中旬頃とされていますが、黄金色になる秋に観覧するのもおすすめとのこと。時期によって楽しみ方があるのは、自然のアートならではですね!
今年の観覧期間は第1田んぼアートが5月30(月)~10月10日(月)まで。第2田んぼアートが6月18日(土)~10月10日(月)までとのこと。
第1田んぼアートは、田舎館村役場敷地内にある田舎館村展望台から観覧。
出典:www.vill.inakadate.lg.jp
第2田んぼアートは、道の駅いなかだて「弥生の里」(弥生の里展望所)からの観覧となります。
出典:www.vill.inakadate.lg.jp
会場や観覧に関する詳しい情報はこちらで。ご興味のある方は、田舎館村ホームページや田んぼアートホームページもご確認ください。
ちなみにFunDoでは昨年の田んぼアートについて、【自然の芸術】青森県の”田んぼアート”が凄すぎると海外でも話題!という記事を書いています。昨年のテーマは「風と共に去りぬ」と「スター・ウォーズ」でした。併せてチェックしてみてください!
出典:www.inakadate-tanboart.net / www.vill.inakadate.lg.jp