【動画】決まったはずの甲子園行きが幻に…歓喜の直後に判定が覆る→意見が殺到

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決まったはずの甲子園行きが幻に…。マウンド上でできた歓喜の直後に判定が覆り、最終的に逆転負けを喫するという悪夢のような出来事が高校野球の岡山大会で起き、全国的な話題となっています。

7月25日に行われた高校野球岡山大会・決勝、玉野光南と創志学園の一戦でした。玉野光南が1-0とリードして迎えた9回、1死一塁の場面。創志学園の打者を投手ゴロで併殺打に打ち取りゲームセット!玉野光南の甲子園行きが決定!マウンドには歓喜の輪ができます。しかし、その直後に審判の判定が覆りました。


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こちらが問題の場面の動画です。


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打球は打者の足に当たって転がったと主張

併殺打の場面について、創志学園側が打球は打者の足に当たって転がったと主張します。審判団は5分間にわたって協議した結果、このプレーをファウルと認め、1死一塁から試合を再開しました。

気を取り直し、再び守備についた玉野光南でしたが、その後、創志学園打線が3連打で逆転に成功。この回に一挙に4点を奪います。そして迎えた九回裏、玉野光南の攻撃は三者凡退に終わり、一度は見えた夏の甲子園は幻と消えました。玉野光南の田野昌平監督は、「強い気持ちを持って行け」とナインを鼓舞して送り出しましたが、一度切れた気持ちを奮い立たせるのは困難でした。

玉野光南、判定に異を唱えず

あまりにも悔しく悲劇的な結末。それでも指揮官は判定に異を唱えることはなかったといいます。「もうなるようにしかならない。自分たちで風を吹かせようと言って、この大会を戦ってきた。結果的に甲子園には行けませんでしたが、生徒たちには人生の勝利者になってほしい。これからもチャレンジャー精神を持って、心を強く持って頑張ってほしい」と目に涙をためながら生徒たちを励ましたそうです。


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玉野光南の今村仁哉主将は、「悔いがないと言えばウソになりますけど、終わったことは終わったことなので。創志学園には岡山の代表として、甲子園で勝ち上がってほしいです」と前を向いていたそうです。

(寄せられていた声)
この件にはとても多くの声が寄せられていましたが、その多くは審判の誤審への非難、球児たちがかわいそうだという声でした。


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(一方でこのような意見も)


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また、創志学園の長沢監督はこう語っていたそうです。「相手がゲームセットまでいっているからかわいそうなことをしてしまった。大人がジャッジを付けてやっていかないといけない。相手の気持ちを考えると…これ以上は何も言えない」

甲子園出場が決まる試合における土壇場での出来事だっただけに、大きくクローズアップされることになった判定の問題。両校の監督、負けた玉野光南の主将のコメントなどを聞くと、いろいろと考えさせられます。


出典:headlines.yahoo.co.jp / headlines.yahoo.co.jp


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