
出典:flicker
これは、1915年頃に写真家の江南 信國(えなみ のぶくに)氏が撮った写真。優しそうな表情で手相占いをしている占い師と、それを真剣な表情で聞く男性の当時の様子がこの写真から伝わってきますよね。
今回は、そんな100年以上前(明治~大正時代)の日本の仕事風景を写した、とても貴重なカラー写真をまとめてみました!
目次
日用品店の店員
<1892年頃、撮影者:江南 信國>
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草鞋がたくさん売られていますね!当時は、多くの人が草鞋を履いて生活していたんですね。
絹の製糸作業
<1892年頃、撮影者:江南 信國>
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足踏みをして動かす機械で作っていたんですね。
米を俵に詰める仕事
<1900年頃、撮影者:玉村 康三郎(たまむら こうざぶろう)>
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1俵60kgもの重さを一つ一つ運んだりしていたんですね!
甘酒の露天商
<1900年頃、撮影者:玉村 康三郎>
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1銭で売られていたんですね。かなり安い!
飴の露天商
<1900年頃、撮影者:玉村 康三郎>
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嬉しそうに飴を口に入れる少年の笑顔がステキ!
散水の仕事
<1905年頃、撮影者:江南 信國>
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砂塵防止のために、路面に水を撒く仕事ですね。当時の道路は土だったから、水を撒いていないと砂埃が立ってしまうんですね。
うちわを作る仕事
<1905年頃、撮影者:江南 信國>
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当時は女性のお仕事だったようです。
傘を作る仕事
<1905年頃、撮影者:江南 信國>
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傘は男性が作っていたんですね!
魚屋さん
<1915年頃、撮影者:江南 信國>
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家族でお店を切り盛りしているようですね。魚をさばいているお父さんの姿がカッコイイ!
いかがでしたか?今ではもう見ることのできない光景ばかりでなんだか新鮮でしたね。機械で何でもできてしまう時代になってしまいましたが、今回ご紹介した写真のような一つ一つ手作業で手間暇かけた時代も好きだなぁ~と私は思いました。
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