「なぜ運転させたんだ?」武蔵野線の運転士が意識もうろう 制限時速2倍で走行

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「なぜ運転させたんだ?」「会社は把握していたのか?」

JR武蔵野線が制限時速の約2倍で走行。運転士が「意識もうろうとした」と話していたことが報道され、非難の声が寄せられるなど話題となっています。


JR東日本は6月14日、武蔵野線東京発府中本町行きの普通列車が、東所沢-新秋津を走行中、徐行区間を制限時速の約2倍の速度で通過したと発表しました。

出典:twitter.com


運転士「意識がもうろうとした」

40代の男性運転士は、突然、強い眠気に襲われる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の治療中であったといい、医師の指導で睡眠中に治療器具を使用することを条件として、乗務を続けていたそうです。運転士は「意識がもうろうとした」と話しているそうで、同社が詳しい経緯を調査中とのこと。列車は非常停止し、乗客約200人にけがはなかったそうです。

徐行区間は直線で約80メートル。夜間の工事準備のため、制限時速を35キロに落としていたといいます。運転士は6月13日午後1時15分ごろ、約600メートル手前にある線路脇の予告信号を見落とし、時速約64キロで進入。約69キロまで加速した際、徐行解除信号に気付き非常ブレーキをかけて緊急停止。その後、安全確認をして運転を再開したということです。


(この件に対して寄せられていた声)

・治療中って、会社も把握してたのか?

・会社がいくら対策しても、最後は運転士や車掌が乗客の命を握っている。今一度気を引き締めてほしい。

・治療中ってことを会社が把握していたかどうかが問題。把握していたなら内勤にさせないと。職を失うかもしれないから言い出せなかったとかいうならそれも問題。運転士には命預かってる認識をちゃんと持たせて!

・もうろうて、寝てましたよね?って話だよな。怖すぎる。

・電車も自動運転の時代となるのが早そうですね。

・なんでそんな人に運転させたの?乗客が怪我したらどうするの?仕事で毎日武蔵野線に乗るから怖い。

・事故が起こってからじゃ遅いんだから、ちゃんとしてほしいですね。


睡眠時無呼吸症候群に関連した過去の事故

睡眠時無呼吸症候群が原因となり引き起こされた事故が過去にあります。その代表的な事故の1つが、2003年2月に起きた山陽新幹線事故。運転手(33歳、身長170センチ、体重100キロ)が、前日にしっかり睡眠(10時間)をとっていたにもかかわらず時速270キロで8分間、26キロにわたり居眠り運転をしました。

fafawe_R 出典:train.sakura.ne.jp

自動列車制御装置が作動し、岡山駅ホームの途中で自動停車したため大事故には至りませんでしたが、運転手は車掌に起こされるまで熟睡。その後の検査で睡眠時無呼吸症候群と診断されました。


上記は一例であり、これまでに同じ原因による事故が何度か発生しています。以降、睡眠時無呼吸症候群問題への対策は本当の意味で徹底されてきたのでしょうか。今回のような事があると、問題への取り組みや意識をどうしても疑ってしまいます。



出典:headlines.yahoo.co.jp

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