
ブラジルのノヴォ・アンブルゴにある書店の防犯カメラに映っている、こちらの野良犬。
ある1冊の本を盗んで出てしまうのですが、それが野良犬の運命を変えるキッカケとなったのです。
運命を変えた本のタイトルとは…
尻尾をふりながら何のためらいもなくお店に入る野良犬。
本の他にバッグなどの雑貨も置かれてある中、真っ先に向かったのは"本コーナー"でした。
そして1冊の本をくわえてお店を出ていくのですが、犬の窃盗に気付いた人が「あっちで犬がこの本をくわえて行ってたよ」と伝え、すぐに本をお店に戻しました。
すると店員さんがその本のタイトルを見てビックリ!なんとそこには、「捨てられた日」と書かれてあったのです!
▼ 実際の本がこちら
出典:Facebook
まるで自分の存在を本で訴えているかのよう…。
「捨てられた日」という本を持ち去った野良犬はその後、動物保護センターに保護され、里親を募集しているそうです。
出典:Facebook
いかがでしたか?野良犬が「捨てられた日」という本を持ち去るというこの不思議な偶然の一致に思わず興奮してしまうと同時に、ちょっぴり切なさも感じますね。
一日でも早く里親が見つかるといいな。
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出典:YouTube(Cachorro tenta roubar livro de Elena Ferrante e viraliza na web) / Facebook