出典:gsi.go.jp
東日本大震災以降も、地震や豪雨など日本各地で様々な災害がありました。
大災害は、歴史を振り返ると以前にも各地で発生しており、現地には被災状況を伝える石碑が建立されている場合もあるそうです。
しかし地域住民にあまり知られていないため、新しい地図記号を用いて石碑の存在を広めることで、防災への関心を高めようとする試みが国土地理院(@GSI_chiriin)によって始まりました。
新しい地図記号「自然災害伝承碑」のイメージ画像はこちらになります。
目次
地図における表示イメージ:その1
地図における表示イメージ:その2
国土地理院の取り組みに対し、Twitterでは賛否両論を含め大きな様々な意見が寄せられていましたので、一部をご紹介したいと思います。
Twitterでの反応は…
きっかけがないと、何世代か経過すると風化してしまう事例もありそうです…。
確かに、新しい石碑は出来てほしくありません。
石碑の設置箇所は必ずしも被害の大きかった場所と一致しないらしいですが、それでもハザードマップと比較すれば一定の相関関係は見られるかもしれませんね。
この取り組みを通じ、大きな犠牲を払って昔の人々が得た教訓を、忘れてしまうことなくできるだけ現代に活かす事ができればいいなと思いました。
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gsi.go.jp