少しややこしいテニスの点数のルールを、由来まで含めてわかりやすく解説!

2019.7.9


テニスには軟式と硬式がありますが、硬式テニスの点数の数え方って独特ですよね。

「15-30-40」と他のスポーツにはない数え方をします。また他にもルールやセット数など、テニスをやったことない人にとっては難しいことが多いと思います。

今回はそんな硬式テニスのややこしいルールや点数の数え方の疑問を、理由や由来も含めて解説したいと思います!

なぜテニスのポイントの数え方が独特なの?


まずはポイントの数え方の疑問から!他では見られない独特なカウントに違和感を覚える人も多いでしょう。

0-15-30-40の理由

他のスポーツのように「1点、2点、3点…」ではなく、テニスでは「0-15-30-40」と数え、40の後に点数を取ることで1ゲームとったことになります。

この独特な数え方の理由には諸説あります。

最も有力なのが、『時計の文字盤が由来説』です。かつてはテニスをするときに時計を持ち出しそれを使って点数を確認していたそうです。

1点とるごとに15分ずつ針を動かしていたそうです。15分ずつ動かすと遠くから見たときも点数が分かりやすいですよね。

そうなると、なぜ30の次が45ではなく40なのでしょうか?

それにも諸説ありますが最も有力なのは「forty five」を省略したという説です!わざわざ「forty five」と言わなくても「forty」と言えば分かりますからね!

「セット」「ゲーム」結局どうなれば勝ち?


そしてテニスのちょっぴりややこしいルールについて解説します!「マッチ」や「セット」などいろんなワードがあってややこしいですよね。

マッチ>セット>ゲーム>ポイント

1番小さい単位がポイントです。ポイントを取っていくと1ゲーム獲得できます。ゲーム数を取っていくと1セット、そしてセット数を取っていくと1マッチ獲得して試合勝利となります!

段階が多くてちょっとややこしいですが、仕組みはシンプルですね。

4ポイントで1ゲーム

まず、相手コートに入ったボールを相手が返せなければ、こちらに1ポイント入ります。相手と同じポイントになったら「オール」が付きます。

(例)15-15の場合は「フィフティーンオール」、30-30の場合は「サーティオール」

そして40-40の場合のみ「デュース」と呼びます。デュースの場合は2ポイントの差がつくまでゲームは続行されます。

先に4ポイントを取るか、デュースで2ポイント取った方が1ゲーム獲得です!

6ゲームで1セット

2ゲーム以上の差をつけて6ゲーム先取すると1セット獲得します。

しかし試合が長引くことを防ぐために両選手6ゲームで並ぶと「タイブレーク」となります。タイブレークになるとどちらかが7点先取した時点でゲームが終了します。

また、タイブレークの際のポイントは「15-30-40」ではなく、「1-2-3…」と数えていきます。また、タイブレークは試合によって採用される場合と採用されない場合があり、4大大会でも全仏の最終セットにはタイブレークはありません。

数セットで1マッチ(試合勝利)

3セットマッチなら2セット、5セットマッチなら3セットを先に取った方が1マッチを獲得し、勝利となります!

規模の大きい大会だと、男子が5セットマッチ、女子が3セットマッチとなるのが一般的ですね。

0がラブな理由は?


テニスではゼロのことを「ラブ」と呼びますが、これもかなり独特ですね。なぜこんな呼び方をするようになったのでしょうか。

これも様々な説があるのですが最も有力なのは、フランス語で「卵」を意味する「l’oeuf」から由来しているという説です。0と卵の形が似ているからということらしいですがどうなのでしょうか…。

その他には英語で「love」は元々「nothing(何もない)」という意味もあったそうで、そこから0という意味につながったとされる説もあります。個人的にはこっちの方が説得力があるような気がします。このラブの説に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ!

▼ 関連記事 ▼
テニスでラブを使う由来は?ラブの意外な意味とは。「ラブゲーム」や「ラブオール」の意味も紹介

まとめ


ちょっぴりややこしいルールですが、仕組みを知ればそんなに難しいものではないですね!点数の数え方に関しても理由や由来を知ることで理解しやすかったのではないでしょうか?

これでテニスの観戦がより一層楽しくなりますね!また、併せて以下の記事も読むとより一層テニスの魅力に気付けるかもしれませんよ。

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テニスの発祥は紀元前?発祥国や起源は意外なとこにあった!点数の独特なカウントの由来もご紹介

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